野中健一 /著   -- 亜紀書房 -- 2008.12 -- 20cm -- 294p

資料詳細

タイトル 昆虫食先進国ニッポン
著者名等 野中健一 /著  
出版 亜紀書房 2008.12
大きさ等 20cm 294p
分類 383.8
件名 食生活-日本 , 昆虫
注記 文献あり
著者紹介 1964年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科史学地理学専攻中退。現在、立教大学文学部教授。地理学、生態人類学、民族生物学を専攻。世界各地を回り、昆虫食文化について研究を進める。2008年人文地理学会賞受賞。
内容紹介 実は、世界で一番昆虫を食べているのは日本人だった…。日本人の昆虫食への工夫は、細やかでダイナミック。連綿と続いてきた日本の昆虫食文化を、緻密なフィールドワークで描き出す1冊。
要旨 多種多様な虫を食べるアジア、アフリカに比べてもひけをとらない日本。昆虫採取にかける手間と時間、調理の繊細な下ごしらえと味付け、流通の四通八達、マーケットを意識した商品づくりは、どれも世界一。日本人の工夫の数々を深く、愉しく探る。
目次 第1章 積極的な食文化としての昆虫食―昆虫を食べるということ;第2章 ハチの採集技術とその方法―はちの子を求めて、日本をめぐる;第3章 旬の味覚を担う家庭料理としての側面―食べる虫の代表選手、イナゴ;第4章 生産活動の変化で食卓から消えた虫―森のめぐみのイモムシ;第5章 絹糸産業における副産物の食利用―「御」「様」がつく虫、カイコ;第6章 「遊び」の文化と昆虫との共存関係―日本も世界も、多様な虫を食べている;第7章 世界一の加工技術と確立された流通システム―スーパーで買える故郷の味;第8章 文化の多様性への「気づき」と「理解」―「おいしい?」から「おいしい!」へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-0815-3   4-7505-0815-2
書誌番号 1108091850
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108091850

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