神、恋、倫理 -- 中公新書 --
鈴木貞美 /著   -- 中央公論新社 -- 2008.12 -- 18cm -- 252p

資料詳細

タイトル 日本人の生命観
副書名 神、恋、倫理
シリーズ名 中公新書
著者名等 鈴木貞美 /著  
出版 中央公論新社 2008.12
大きさ等 18cm 252p
分類 114.3
件名 生命
著者紹介 1947年山口県生まれ。東京大学文学部卒。創作、文芸評論、編集に従事後、東洋大学文学部国文科助教授を経て、国際日本文化研究センター助教授。現在、国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学文化科学研究科教授。
内容紹介 日本人は生命をどう考えてきたか。国産み神話の昔からiPS細胞の現代まで、宗教、哲学、文学、自然科学などあらゆる分野から生命観に該当するものを切り出し、関連づけて、それぞれの時代相とともに描く。
要旨 「神からの授かりもの」「輪廻転生」「物質の集まり」―生命の見方は多様だ。日本人は生命をどのように捉えてきたのか。本書は、宗教、哲学、文学、自然科学と多彩な分野からこの疑問にアプローチする。神々が身近だった記紀万葉の昔から、生命科学が著しい発展を遂げた現代まで、生命観の形成と変遷をそれぞれの時代相とともに描きだす。日本に脈々と流れる「生命本位の思想」の可能性と危険性も浮かび上がってくる。
目次 第1章 民族の遠い記憶―風土記、記紀、万葉;第2章 浄土と恋と土地―中古から中世へ;第3章 いのちの自由と平等―近世の多様な生命観;第4章 天賦人権論と進化論受容―生命観の近代化;第5章 宇宙大生命―大正生命主義とその展開;第6章 いのちの尊厳とは?―戦後の生命観
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-101979-0   4-12-101979-2
書誌番号 1108092151
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1108092151

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