「兵法の道」を生きる -- 岩波新書 --
魚住孝至 /著   -- 岩波書店 -- 2008.12 -- 18cm -- 240p

資料詳細

タイトル 宮本武蔵
副書名 「兵法の道」を生きる
シリーズ名 岩波新書
著者名等 魚住孝至 /著  
出版 岩波書店 2008.12
大きさ等 18cm 240p
分類 789.3
個人件名 宮本武蔵
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1953年兵庫県生まれ。83年東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。専門:日本思想、実存思想、身体文化。現在、国際武道大学教授。
内容紹介 誰もが知る存在でありながら、実は信用できる史料が極めて少ない武蔵。小説や伝説に隠されてきた本当の姿とは。新史料を用いながら生涯を追うとともに、武蔵が到達した思想を「五輪書」を核に精細に読み解く。
要旨 誰もが知る存在でありながら、じつは信用できる史料がきわめて少ない武蔵。小説や伝説に隠されてきた実像はいかなるものだったか。すべての勝負に勝ってなお生涯追求し続けた、「兵法の道」とは何か?新史料も用いながら生涯を追うとともに、きわめて合理的かつ具体的に書かれたその思想を、『五輪書』を核に精細に読みとく。
目次 序章 「巌流島の決闘」の虚実;1 「宮本武蔵」の誕生―「天下一」の武芸者へ(武蔵の生い立ち;少年期の武蔵;関ヶ原の戦いと廻国武者修行―実践の中で生まれた感覚;『兵道鏡』を記す―円明流の樹立);2 「ふかき道理」を求めて―幕藩体制確立期の社会で(大坂夏の陣とその後;姫路藩・明石藩の客分として―「遊寓の名士」;「兵法の道にあふ」―島原の乱の頃);3 「兵法の直道」を伝えん―後世に遺したもの(二刀一流の展開―熊本細川藩にて;晩年の境地―水墨画と『五方之太刀道』;『五輪書』の成立―「天道と観世音を鏡として」;『独行道』と武蔵の終焉);4 『五輪書』の思想(地の巻―剣術一通りにしては、まことの道を得がたし;水の巻―身も足も心のままにほどけたる;火の巻―兵法の智徳を以て、万人に勝つ所を極める;風の巻―他の事をよく知らずして、自らのわきまへ成りがたし;空の巻―おのれと実の道に入る);終章 「道」の思想の中で―「常に兵法の道をはなれず」(「道」の思想;剣術の「道」の展開;武蔵の「兵法の道」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431167-6   4-00-431167-5
書誌番号 1108093628

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