日本史リブレット --
前沢和之 /著   -- 山川出版社 -- 2008.12 -- 21cm -- 110p

資料詳細

タイトル 古代東国の石碑
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 前沢和之 /著  
出版 山川出版社 2008.12
大きさ等 21cm 110p
分類 210.02
件名 金石・金石文-日本
注記 文献あり
著者紹介 1946年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科修士課程修了。専攻、古代日本史、博物館学。現在、館林市役所市史編さんセンター専門委員。
内容紹介 「日本三古碑」を含む6基が現存する東国に焦点を当て、個々の石碑・石塔の特色を見ていくなかで全体に通じる要素を探り出す。そこから古代東国の歴史像解明への糸口にする。石碑から東国を考える1冊。
要旨 日本に現存する古代の石碑・石塔はわずかに一八基、いずれも貴重な遺産であり文化財であるが、それらを歴史資料として取り扱うのは意外に難しい。真偽の検証から改竄の有無の確認、建立した人物やその目的の探索まで、細心の考察と大胆な推察とが必要とされる。そして何よりも、建立された場所や人びととの関わりに眼を据えなくてはならない。「日本三古碑」を含む六基の石碑・石塔が現存する東国は、それを試みるのに相応しい場所といえるであろう。その手始めとして、個々の石碑・石塔の特色をみていくなかで全体に通じる要素を探り出し、それを古代東国の歴史像解明への糸口にする、本書ではそのような読み解き方をしてみたい。
目次 石碑から東国を考える;1 古代石碑の見方と考え方;2 日本古代の石碑;3 山上碑―古墳から地方寺院へ;4 金井沢碑―知識結縁の石文;5 多胡碑―建郡の〓(ぼう)示と口示;6 山上多重塔―衆生済度の石塔;7 那須国造碑―評督韋提をしのぶ;8 多賀城碑―蝦夷と坂東を結ぶ;東国への歴史認識
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54684-4   4-634-54684-1
書誌番号 1109000032

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