岩松了 /著   -- ポット出版 -- 2008.12 -- 20cm -- 179p

資料詳細

タイトル シェイクスピア・ソナタ
著者名等 岩松了 /著  
出版 ポット出版 2008.12
大きさ等 20cm 179p
分類 912.6
注記 並列タイトル:Shakespeare sonata
著者紹介 1952年長崎県生まれ。自由劇場、東京乾電池を経て、「竹中直人の会」「タ・マニネ公演」など、様々なプロデュース公演で活動する。劇作家、演出家、俳優。89年岸田國士戯曲賞、94年紀伊國屋演劇賞個人賞、98年読売文学賞、日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。
内容紹介 その男が奏でるのは、4大悲劇とひとつの悲喜劇…。岩松了が描くシェイクスピア5番目の悲劇。松本幸四郎主演、PARCO劇場「シアターナインス」10周年記念公演の書き下ろしシナリオ本。
要旨 シェイクスピアの四大悲劇「ハムレット」「オセロー」「マクベス」「リア王」をレパートリーに旅公演をする沢村時充一座。公演の最後は能登の造り酒屋で締めくくるのが恒例なのだが、今年はいつもと少しちがっていた。造り酒屋の庭で「マクベス」を演じ終えた一座の座長沢村時充は、不安を募らせる。客席中央に必ず座っているはずの造り酒屋の主人、菱川宗徳の姿が見えない。宗徳は、一座の経済を永らく支えてきた人物で、沢村一座にとってはなくてはならない人だ。そして、沢村時充の前妻、加代子の実父でもあった。一座の看板女優でもあった加代子は、二月に事故で亡くなった。妻の喪も明けぬ五ヶ月後の七月に、時充は一座の二番手の看板女優、松宮美鈴と再婚。前妻の父、菱川宗徳ははたしてこの再婚を許してくれているだろうか。そんな不安を抱えた能登での公演だったが、宗徳の席は空いたままだった…。
ISBN(13)、ISBN 978-4-7808-0119-4   4-7808-0119-2
書誌番号 1109000189
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109000189

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中央 書庫 912.6/754 一般書 利用可 - 2041879486 iLisvirtual