ちくま新書 --
竹内整一 /著   -- 筑摩書房 -- 2009.1 -- 18cm -- 219p

資料詳細

タイトル 日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 竹内整一 /著  
出版 筑摩書房 2009.1
大きさ等 18cm 219p
分類 121.04
件名 日本思想
注記 文献あり
著者紹介 1946年長野県生まれ。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、東京大学教授。専門は倫理学・日本思想史。
内容紹介 なぜ、日本人は「さようなら」と言って別れるのか。語源である接続詞「さらば」にまで遡り、別れ言葉を源氏物語から阿久悠までの仕事の中を検証。「さようなら」にこめてきた日本人の別れの精神史を探求する。
要旨 一般に世界の別れ言葉は、「神の身許によくあれかし」(Goodbye)か、「また会いましょう」(See you again)か、「お元気で」(Farewell)のどれかである。なぜ、日本人は「さようなら」と言って別れるのだろうか。語源である接続詞「さらば(そうであるならば)」にまで遡り、また「そうならなければならないならば」という解釈もあわせて検証しながら、別れ言葉「さようなら」にこめてきた日本人の別れの精神史を探究する。
目次 第1章 「さらば」「さようなら」という言葉の歴史;第2章 死の臨床と死生観;第3章 日本人の死生観における「今日」の生と「明日」の死;第4章 「いまは」の思想;第5章 不可避としての「さようなら」―「そうならなければならないならば」;第6章 「さようなら」と「あきらめ」と「かなしみ」;第7章 出会いと別れの形而上学;第8章 「さようなら」としての死
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06467-7   4-480-06467-2
書誌番号 1109000762

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 Map 121 一般書 利用可 - 2041933090 iLisvirtual
公開 121 一般書 貸出中 - 2041933103 iLisvirtual
都筑 公開 Map 121 一般書 利用可 - 2049923514 iLisvirtual