言語をめぐる〈愛〉と〈罪〉 --
原仁司 /著   -- 学芸書林 -- 2009.1 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 中心の探求
副書名 言語をめぐる〈愛〉と〈罪〉
著者名等 原仁司 /著  
出版 学芸書林 2009.1
大きさ等 20cm 318p
分類 904
件名 文学
著者紹介 文学研究者。亜細亜大学教授。著書「表象の限界」「表象の現代」「これからの文学研究と思想の地平」「NEW MEDIA CREATION」「表現の『リミット』」「探偵小説と日本近代」。
内容紹介 表現行為は、様々な可能性を広げるが、時に致命的なまでに人を傷つける。ノーベル文学賞受賞のル・クレジオをはじめ柳美里、太宰治らの作品、さらに絵画や映像を通して、言語をめぐる愛と罪について深く考察する。
要旨 表現行為は、さまざまな可能性を広げるが、時に致命的なまでに人を傷つける。2008年度ノーベル文学賞受賞のル・クレジオをはじめ柳美里、太宰治、寺山修司らの作品、さらに絵画や映像、報道写真を通して、言語をめぐる「愛」と「罪」について深く考察する。
目次 序論 「中心」の探求―ル・クレジオとアフリカの文学;1 物語における記憶と倫理(記憶と表象―ナラティヴをめぐる随想的断章;「大きな物語」と文学―記憶の倫理性をめぐって ほか);2 表現の自由と物神崇拝(文学的表現と応答性―柳美里『石に泳ぐ魚』裁判と「表現の自由」;「表現の自由」と「『想像力』の詐術」―ポストモダニズムを批判する ほか);3 モンタージュの功罪(前衛としての「探偵小説」―太宰治と表現主義芸術;映像言語の空間―「物語」からの/「物語」への回帰 ほか);4 団塊の世代と80年代文学への照明(左翼イデオロギーの行方―桐山襲と八〇年代の日本文学;寺山修司小論―「父」性の行方 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87517-081-5   4-87517-081-5
書誌番号 1109002244
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109002244

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 904/414 一般書 利用可 - 2041868867 iLisvirtual