スパイと暗殺に導かれる新生ロシアの迷宮 --
スティーヴ・レヴィン /著, 中井川玲子 /訳, 櫻井英里子 /訳, 三宅敦子 /訳   -- 阪急コミュニケーションズ -- 2009.2 -- 20cm -- 254,22p

資料詳細

タイトル ザ・ プーチン戦慄の闇
副書名 スパイと暗殺に導かれる新生ロシアの迷宮
著者名等 スティーヴ・レヴィン /著, 中井川玲子 /訳, 櫻井英里子 /訳, 三宅敦子 /訳  
出版 阪急コミュニケーションズ 2009.2
大きさ等 20cm 254,22p
分類 312.38
件名 ロシア-政治・行政 , 暗殺
個人件名 プーチン,ウラジーミル・ウラジーミロヴィッチ
注記 Putin’s labyrinth./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【レヴィン】旧ソ連やパキスタン、フィリピンで18年間海外特派員を務め、ウォールストリート・ジャーナル紙やニューヨーク・タイムズ紙などに寄稿。現在、ワシントンを拠点に、ビジネス・ウイーク誌のチーフ・ライターとして海外情勢を扱う。
内容紹介 スパイと暗殺に導かれる新生ロシアの迷宮。劇場占拠テロ、ジャーナリスト暗殺、元KGBスパイ毒殺。前大統領にして現首相のプーチンが関わったと噂される事件の数々。復活ロシアの今を暴く渾身のノンフィクション。
要旨 新生ロシアは、危険な方向に歩み出している。豊かな石油資源も後押しし、再び大国として台頭しつつあるが、一方でウラジーミル・プーチンのもと、帝政時代やソ連時代から息づく独裁主義へと逆行しているのだ。ドミトリー・メドヴェージェフが新ロシア大統領に就いたが、実権を握っているのはいまだプーチンである。彼は、ソ連崩壊後の民主改革を無意味なものと見なしている。記者として10年以上ロシアで活躍した著者は、本書で現代ロシアの独裁政治を暴き出す。そこに拡がるのは「死の政権」だ。国賊は暗殺のターゲットとされ、罪の無い人質が殺されても政府は無関心だ。この本は、プーチンの大統領任期中に犠牲となった人々について、目撃者や遺族へのインタビューに基づくドキュメンタリー形式で書かれている。
目次 第1章 ロシアの暗闇―残虐な歴史に捕らわれた国;第2章 プーチンはこうして選ばれた―どこからともなく現れた男を保証人にしたエリツィン;第3章 プーチン政権を知る―ロシアの朝、その高い代償;第4章 ニコライ―放射性毒物の最初の犠牲者;第5章 「ノルド・オスト」―再び、国民を裏切った母なるロシア モスクワ劇場占拠事件;第6章 亡命者たち―ボリス・ベレゾフスキーとロンドンの聖地;第7章 アメリカの聖戦士―ポール・クレブニコフと栄光のロシア;第8章 エレベーターの殺人―アンナ・ポリトコフスカヤと声を失ったロシア;第9章 裏切り者―ロンドンの亡命者、アレクサンドル・リトヴィネンコ;第10章 ポロニウム―世界が目撃した暗殺
ISBN(13)、ISBN 978-4-484-09101-3   4-484-09101-1
書誌番号 1109004229
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109004229

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瀬谷 公開 Map 312.3 一般書 利用可 - 2042217266 iLisvirtual