日常世界構成の語彙論 -- 研究叢書 --
野林正路 /著   -- 和泉書院 -- 2009.1 -- 22cm -- 637p

資料詳細

タイトル 意味の原野
副書名 日常世界構成の語彙論
シリーズ名 研究叢書
著者名等 野林正路 /著  
出版 和泉書院 2009.1
大きさ等 22cm 637p
分類 814
件名 日本語-語彙
注記 文献あり
著者紹介 1932年台湾旧「台北州」基隆市生まれ。68年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。法政大学助教授、ハワイ大学客員講師、茨城大学教授、北京大学客員教授、麗澤大学教授、中国首都師範大学客員教授などを経験。茨城大学名誉教授。
内容紹介 人々はモノをどのように見分けるのか。本書では、その暗黙知の営みを探る。全国各地の「にぎりめし」「エプロン」などの日常語の調査から、モノ解釈や表現の図式を追う人間学的語彙論。
要旨 どの言語も類義語、反義語など、“類語”を持つ。著者は実例を挙げて、人々が“類語”の交差で編成の“語彙”を志向図式化させネットワーク化して、〈解釈学的基底〉を構築していると指摘。“基底”に身を置く彼らは、その図式を投じてモノ解釈や表現に向かうのだとも。その図式を追う人間学的語彙論が本書の展開となる。
目次 1 原野の技法(宇和海岸郷の焼きめし;暗黙知の技法 ほか);2 原野の戦略(青・秋県境海岸の光と影;暗黙知の戦略 ほか);3 原野の相関―認知と評価(出羽山地北辺のコメと木のムラ;暗黙知の力 ほか);4 原野の分有―全国的傾向(ごはん・めし類への解釈の構え―志向図式;焼きめし類とにぎりめし類への解釈の構え―志向図式 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-0496-4   4-7576-0496-3
書誌番号 1109005613

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