近代日本秘教全書 --
藤巻一保 /著   -- 学習研究社 -- 2009.2 -- 20cm -- 623,15p

資料詳細

タイトル 天皇の秘教
副書名 近代日本秘教全書
著者名等 藤巻一保 /著  
出版 学習研究社 2009.2
大きさ等 20cm 623,15p
分類 288.41
件名 天皇-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1952年北海道生まれ。作家。仏教・陰陽道・神道や易占などの東洋思想をはじめ、西洋の神秘思想にも造詣が深く、数々の著作を発表している。宗教シリーズ「ブックス・エソテリカ」創刊以来の主力執筆者。
内容紹介 近代オカルティズムの系譜を、天皇という存在を軸に概観。現代につながる「天皇神話」はいかに形成され、数々の新宗教の原理はいかに見出されたか。その謎を本邦初公開の稀書と共に立体的に読み解く、衝撃の1冊。
要旨 幕府が倒され、天皇が絶対君主に据えられた明治維新。この未曾有の政変は、国体だけでなく、日本人の精神文化にも大激変をもたらした。天皇を絶対軸にすえた秘説、“天皇教”が生まれたのである。それは神道、仏教、キリスト教に及んだ。一方、“隠された神”が復活し、「反皇天神話」も醸成されたのだった。“天皇教”とは、そして“反天皇神話”とは何か。近代に著されたあまたの稀書を供載し、現代の日本人に今も影響を与えつづけている、近代オカルティズムの全貌と深奥を初めて明らかにする。
目次 第1章 天皇教の創造(復活する皇祖神;廃仏毀釈;天皇を中心とした神聖国家説);第2章 天皇神学の成立(芳村正秉と巫部経彦の秘伝復興;一霊四魂と鎮魂帰神;川面霊学と天皇霊の秘儀;田中智学と天皇転輪聖王論;護国の曼荼羅と天皇本尊論);第3章 天皇信仰と反天皇神話(天皇は本当に崇敬されていたか;異形の創世神話と天皇唐人説;厳・瑞の御魂と天津日嗣天皇);終章 「天皇の秘教」が意味するもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-05-403972-8   4-05-403972-3
書誌番号 1109005917
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109005917

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