ものが語る歴史 --
内田律雄 /著   -- 同成社 -- 2009.2 -- 22cm -- 286p

資料詳細

タイトル 古代日本海の漁撈民
シリーズ名 ものが語る歴史
著者名等 内田律雄 /著  
出版 同成社 2009.2
大きさ等 22cm 286p
分類 384.36
件名 漁撈-歴史-古代
注記 文献あり
著者紹介 1951年島根県生まれ。75年日本大学法学部卒。79年青山学院大学文学部卒。現在、島根県埋蔵文化財調査センター主幹。
内容紹介 考古資料、文献史料、さらに民俗資料を駆使して、古代出雲地方を中心とする日本海沿岸地方で、どのような漁撈が営まれ、漁撈民間に存在した広域交流がどのようなものだったのかを大胆に探る。
要旨 考古・民俗・文献の三者を合体し、古代日本海沿岸地方でどのような漁撈がおこなわれ、漁撈民間に存在した広域交流がどのようなものだったかを、大胆に探る。
目次 第1章 沿岸漁撈の諸相(鉄製釣針の出現;古浦遺跡出土の疑似餌;イカ釣具の成立と展開;沖合延縄漁の成立;古代島根半島の漁撈民;双孔棒状土錘について;捕鯨銛の成立と展開);第2章 内水面漁撈の諸相(西日本におけるサケ・マス論;内水面漁業における土製魚網錘;朝酌促戸の漁撈民;漁網錘を出土する古墳);第3章 神話・伝承にみる漁撈民(「天眞魚咋」考;『出雲国風土記』〓〓島伝承の背景;ワニを信仰する漁撈民);終章 日本海沿岸の漁撈民(縄文時代;海と山の猟人;弥生時代前・中期;弥生時代後期~古墳時代;製塩;延縄漁の問題;浦(漁村)の成立;内水面漁撈の発達)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88621-465-2   4-88621-465-7
書誌番号 1109007801

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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