日本中世物語にみる性と権力 --
木村朗子 /著   -- 新曜社 -- 2009.2 -- 20cm -- 366p

資料詳細

タイトル 乳房はだれのものか
副書名 日本中世物語にみる性と権力
著者名等 木村朗子 /著  
出版 新曜社 2009.2
大きさ等 20cm 366p
分類 913.4
件名 物語文学 , 婦人(文学上)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。現在、津田塾大学准教授。専門は言語態分析、日本古典文学、日本文化研究、女性学。著書に「恋する物語のホモセクシュアリティ-宮廷社会と権力」。
内容紹介 結婚と出産が権力に直結していた時代に、女たちは何を信じ、何を求めて生きたか。乳母、召人、女帝など、中世の物語に描かれた女性たちと信仰世界の斬新な読み直しを通じて、女たちの歴史に新たな展望を切り拓く。
要旨 結婚と出産が権力に直結していた時代に、女たちは何を信じ、何を求めて生きたか。中世の物語に描かれた女性たち(乳母、召人、女帝、女院、…)と信仰世界の斬新な読み直しを通じて、女たちの歴史に新たな展望をきり拓く。
目次 第1部 乳房はだれのものか―母の問題機制(乳房はだれのものか―欲望をめぐって;性の制度化―召人の性をめぐって;母なるものの力);第2部 女帝が生まれるとき―女たちの信仰(宮廷物語における往生の想像力;女帝が生まれるとき―普賢十羅刹女像の構想力;女帝なるものの中世的展開);第3部 八幡信仰の構想力(八幡神像の構想力―見えるものと見えないもの;女たちの信仰―『曾我物語』の巫女語り;再び母へ―『曾我物語』における“子”の背理)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1141-5   4-7885-1141-X
書誌番号 1109008366
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109008366

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中央 書庫 913.4/280 一般書 利用可 - 2042101454 iLisvirtual