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【図書】 虐待された子どもたちの自立

現象学からみた思春期の意識 --
遠藤野ゆり／著 -- 東京大学出版会 -- ２００９．２ -- ２２ｃｍ -- ３０１ｐ

タイトル	虐待された子どもたちの自立
副書名	現象学からみた思春期の意識
著者名等	遠藤野ゆり／著
出版	東京大学出版会２００９．２
大きさ等	２２ｃｍ３０１ｐ
分類	367.6
件名	児童福祉施設 , 児童虐待
注記	文献あり　索引あり
著者紹介	１９７８年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在同大学院同研究科研究員。主要研究：被虐待児の自立、思春期の意識・学級における集団意識についての現象学的教育研究。
内容紹介	最も信頼がおけるはずの他者に虐待された子どもは、どのように自分に向き合い、乗り越え、他者との関係へと自分の歩みを踏み出してゆくのか。ある自立援助ホームでの事例を、現象学の方法で仔細に描き出す。
目次	第１部　本書の課題とサルトルの意識論（先行研究と本書の課題；サルトルにおける対自としての人間の意識）；第２部　事例研究１：対自存在に着目した子どもの意識の解明（現在において脱自する対自；過去を自己の事実性とする意識；未来へと自己を超出する意識）；第３部　事例研究２：対他存在に着目した子どもの意識の解明（「人」への埋没；他者との根源的出会い；対象―我々への変様）
ISBN(13)、ISBN	978-4-13-056215-7　　 4-13-056215-0
書誌番号	1109008850

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