ラスプーチンかく語りき 2 --
佐藤優 /著, 魚住昭 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2009.1 -- 20cm -- 230p

資料詳細

タイトル テロルとクーデターの予感
副書名 ラスプーチンかく語りき 2
著者名等 佐藤優 /著, 魚住昭 /著  
出版 朝日新聞出版 2009.1
大きさ等 20cm 230p
分類 304
著者紹介 【佐藤】1960年生まれ。同志社大学神学部卒。同大学院神学研究科修了後、外務省に入り、駐ロシア日本大使館などに勤務。2002年背任容疑、偽計業務妨害容疑で逮捕。1審で有罪判決を受け、現在控訴中。作家。起訴休職外務事務官。
内容紹介 古今東西の本と事件をテキストに、思想的背景を縦横に読み解くスリリングな対話集。アキバ事件、金融危機など、混迷極める現代社会を佐藤優と魚住昭が語り合う。「一冊の本」の人気連載の単行本化、第2弾。
要旨 元厚生事務次官襲撃事件、田母神論文、秋葉原事件、グルジア戦争、金融危機、ルソー、中江兆民、幸徳秋水、大杉栄、宇野弘蔵…古今東西の本と事件をテキストに混迷きわめる時代を読むラジカルな対話集。
目次 資本主義の病理を見る―宇野弘蔵『経済学を語る』を契機に;国家は資本を制御できない―「村上ファンド」事件がつきつけたもの;理論と実践について―再び、宇野弘蔵の経済哲学をめぐって;『憲法九条を世界遺産に』の危うさ―『國體の本義』との対比から見える論理;民衆自治を取り戻すための変革―権藤成卿『皇民自治本義』という思想;求められる「大きな物語」―三二年テーゼが描く国家と日本特殊論;新自由主義の地獄絵―「働いて得たお金は自分のものか」;日本における社会主義の系譜―起点としての中江兆民、その思想的背景;天皇=中心を志向するアナーキズム―逆ベクトルを描いた幸徳秋水の立ち位置;唯物論をめぐる循環―「無神無霊魂」と米原万里の徹底した姿勢;国家が廃絶しても理想社会は来ない?―再び。幸徳秋水と『基督抹殺論』をめぐって;非国民の思想―「大逆事件」が“主義者”に見せつけたもの;ニヒリズムの革命―思想事件としての秋葉原無差別殺傷事件;待ち受けるファシズムという選択―グルジア戦争と世界的金融危機の意味;自ら弱体化を招く国家―権力がセイフティネットを壊す;単行本のための対話 テロルとクーデターの予感―元厚生次官襲撃事件と田母神論文に・
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-250399-2   4-02-250399-8
書誌番号 1109010326
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109010326

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