ポストコロニアル家産制国家とルワンダ・ジェノサイド --
武内進一 /著   -- 明石書店 -- 2009.2 -- 22cm -- 462p

資料詳細

タイトル 現代アフリカの紛争と国家
副書名 ポストコロニアル家産制国家とルワンダ・ジェノサイド
著者名等 武内進一 /著  
出版 明石書店 2009.2
大きさ等 22cm 462p
分類 302.4555
件名 ルワンダ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年兵庫県生まれ。86年東京外国語大学外国語学部卒、アジア経済研究所入所。現在、日本貿易振興機構アジア経済研究所アフリカ研究グループ長。JICA研究所客員研究員。専攻:アフリカ研究。国際関係論。
内容紹介 アフリカの紛争の根本的な原因を、独立後に現れたポストコロニアル家産制国家の特質から捉える理論的枠組みを提示。この枠組みと、植民地化以降の社会変容の分析とを組み合わせ、ルワンダの悲劇に至る過程を解明。〈受賞情報〉サントリー学芸賞政治・経済部門(第31回)
要旨 アフリカの紛争は、今日の国際社会にとって喫緊の課題である。本書では、アフリカの紛争の根本的な原因を、独立後に現れた「ポストコロニアル家産制国家」の特質から捉える理論的枠組みを提示する。この枠組みと、植民地化以降の長期的な社会変容の分析を組み合わせ、人類が経験した直近のジェノサイドであるルワンダの悲劇に至る過程を解明する。
目次 第1部 1990年代アフリカの紛争をどう捉えるか(1990年代アフリカの紛争;ポストコロニアル家産制国家(PCPS)の解体としての紛争);第2部 植民地統治の衝撃(植民地化以前のエスニシティと統治;植民地化とルワンダ国家;植民地期の社会変容;「社会革命」);第3部 ポストコロニアル家産制国家(PCPS)の成立と解体(カイバンダ政権期の国家と社会;ハビャリマナ政権の成立と統治構造;混乱の時代;ルワンダ・ジェノサイドに関する先行研究;ジェノサイドの展開);アフリカの紛争と国家
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-2926-0   4-7503-2926-6
書誌番号 1109015756

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