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【図書】 異形のロマネスク

石に刻まれた中世の奇想 --
ユルギス・バルトルシャイティス ／著, 馬杉宗夫 ／訳   -- 講談社 -- ２００９．３ -- １９ｃｍ -- ３４８ｐ

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タイトル 異形のロマネスク
副書名 石に刻まれた中世の奇想
著者名等 ユルギス・バルトルシャイティス ／著, 馬杉宗夫 ／訳  
出版 講談社 ２００９．３
大きさ等 １９ｃｍ ３４８ｐ
分類 714
件名 石造美術 , ロマネスク美術
注記 Ｆｏｒｍａｔｉｏｎｓ，ｄｅ´ｆｏｒｍａｔｉｏｎｓ．／の翻訳
著者紹介 【バルトルシャイティス】１９０３年リトアニア生まれ。パリ大学で中世美術史の碩学アンリ・フォションの教えを受ける。ロマネスク～ゴシック美術の形態分析で独自の学風を確立。視覚形態に固執する「あくなきコレクター」かつ「偉大なる視の巨人」。８８年没。美術史家。
内容紹介 奇怪なデフォルメで見る者を当惑させるロマネスク聖堂扉口や柱頭の彫刻群。聖書や神話に材をとり空間を埋め尽くす異形のモチーフの造形原理は何か。共通する形態の原型に迫り、異形・奇態の裏の統一法則を解明する。
要旨 奇怪なデフォルメで見る者を当惑させるロマネスク聖堂扉口や柱頭の彫刻群。神話や聖書に材をとり空間を埋め尽くす異形のものたちに共通するシンプルな造形原理、基本モチーフとは。
目次 第１部　秩序の確立（枠組―聖堂を埋める浮彫が従う法則；装飾―根源のモチーフ波状唐草文とパルメット（葉）；影響力（支配）―幾何学的装飾から具体的図像への発展）；第２部　形成（装飾的弁証法―怪物たちの奇態、人間像のデフォルメ；こぶし花柱頭―人間の頭、天使、野獣、幻想獣の繚乱；壮大な構図―タンパンに花開く“荘厳のキリスト”）；第３部　変形（動物、怪物の制作―三本脚と三身体、頭を取り換えられた動物；人間、人間の形をした動物―身振り、姿勢、均衡の中世的表現；解体と恒久性―変形された人間像が放つ不思議な力）
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-215344-7　　 4-06-215344-0
書誌番号 1109018146
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109018146

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