〈持家社会〉の次を展望する -- 光文社新書 --
平山洋介 /著   -- 光文社 -- 2009.3 -- 18cm -- 310p

資料詳細

タイトル 住宅政策のどこが問題か
副書名 〈持家社会〉の次を展望する
シリーズ名 光文社新書
著者名等 平山洋介 /著  
出版 光文社 2009.3
大きさ等 18cm 310p
分類 365.31
件名 住宅政策-日本
注記 文献あり
著者紹介 1958年生まれ。88年神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。2003年神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。生活空間計画を専攻。東京市政調査会藤田賞、日本都市計画学会計画設計賞ほか受賞。
内容紹介 「住」の不平等はなぜ拡大したのか…。グローバルな潮流を踏まえた上で、日本の住宅システムの変遷を検証し、日本社会が何処へ向かうべきかを考察。綿密な実証に基づいた、気鋭の都市・住宅研究家の労作。
要旨 借家から持家へ、小さな家から大きな家へ、マンションから一戸建てへ…。戦後日本では、住まいの「梯子」を登ることが標準のライフコースとされ、政府・企業はこのような「普通の家族」を支援し、そこから外れた層には冷淡な保守主義の姿勢をとってきた。ところが、時代が変わり(経済停滞、少子・高齢化、未婚と離婚の増大…)、さまざまな人生のかたちが現れ、「持家社会」は動揺し始めた。さらに、90年代末から住宅システムが市場化され、住宅資産のリスクは増大した。ローン破綻があいつぐ事態が、これから日本で起こらないとも限らない。本書は、グローバルな潮流をふまえたうえで、住宅システムの変遷を検証する。そして、日本社会が新自由主義から何処へ向かうべきかを考察する。
目次 1章 住宅所有と社会変化;2章 持家社会のグローバル化;3章 住まいの「梯子」(ベビーブーマーとベビーバスター;若年層の住宅条件;女性と住宅所有;不動産資産の形成);4章 住宅セーフティネット
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03499-3   4-334-03499-3
書誌番号 1109018546

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