「ことばの意味」から人間性に迫る -- NHKブックス --
スティーブン・ピンカー /著, 幾島幸子 /訳, 桜内篤子 /訳   -- 日本放送出版協会 -- 2009.3 -- 19cm -- 328p

資料詳細

タイトル 思考する言語 中
副書名 「ことばの意味」から人間性に迫る
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 スティーブン・ピンカー /著, 幾島幸子 /訳, 桜内篤子 /訳  
出版 日本放送出版協会 2009.3
大きさ等 19cm 328p
分類 801.01
件名 言語哲学
注記 The stuff of thought./の翻訳
著者紹介 【ピンカー】現在、ハーバード大学心理学研究室教授。米国心理学会から「Distinguished Early Career Award」「McCandless Young Developmental Psychologist Award」受賞。
内容紹介 言語に組み込まれた概念を詳しく分析し、人の心は幾何学的な世界把握とは異なり、目的や意図に沿って、対象物や出来事を柔軟に捕らえることを明らかにする。ことばと人間心理・社会の間のダイナミックな関係を考察。
要旨 人が世界を認識し、思考する際に欠かせないのが、「物質」「空間」「時間」「因果」という生得的概念である。名詞、前置詞、動詞、時制などの検討から、言語に組み込まれた概念を詳しく分析し、人の心は幾何学的な世界把握とは異なり、目的や意図に沿って、対象物や出来事を柔軟に捉えることを明らかにする。また、現実世界を異なるフレームで解釈するためのメタファーは、政治や科学などの複雑な問題を理解し、推論する上で有効であると示す。さらに、ことばと人間心理・社会の間のダイナミックな関係を、人の名前や流行語を切り口に具体的に考察する。
目次 第4章 世界認識の四つの方法―物質・空間・時間・因果(カントの四つのカテゴリー;物質はどう認識されるか―名詞の考察から;空間はどう認識されるか―前置詞の考察から ほか);第5章 メタファーがいっぱい!―ヒトの思考の仕組みを解く(メタファーのメタファー―思考とはメタファーを理解すること;「興ざめ説」と「救世主説」;すべては概念メタファーから?―レイコフの相対主義 ほか);第6章 名前をめぐる謎―命名にかかわる人間本性(ことばの意味はどこにあるのか?;新語はどのようにつくられるのか?;人はなぜ名前をつけるのか? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091131-0   4-14-091131-X
書誌番号 1109021810
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109021810

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