八木誠一 /著   -- 岩波書店 -- 2009.3 -- 20cm -- 250,4p

資料詳細

タイトル イエスの宗教
著者名等 八木誠一 /著  
出版 岩波書店 2009.3
大きさ等 20cm 250,4p
分類 191.2
個人件名 キリスト
注記 索引あり
著者紹介 1932年横浜生まれ。東京大学とゲッチンゲン大学で学び、東京工業大学教授、ベルン大学客員教授、ハンブルク大学客員教授、桐蔭横浜大学教授などを経て、現在、東京工業大学名誉教授。この間、日本基督教学会理事長、東西宗教交流学会会長などを務めた。
内容紹介 イエスによって生きられた「信」、それが現代に発信するものとは。神の力がはたらく場のリアリティを指し示す言葉として、イエスの言葉を読み解く。著者の宗教哲学の到達点を示す、イエスと神の国論。
要旨 イエスが示した、「神がはたらく場」としての、この世界―その「はたらき」の内に生きる人と社会は、何を逸脱と認め、どこに希望を見出すべきなのであろうか。新約聖書から、リアルな宗教経験を伝える地層を発掘し、そこにはたらく力のダイナミックスを精密に言葉にする。自己と他者、そして共同世界の、ありうべき原像とは何か。その鏡に映すとき、今日の生活圏はどのようにゆがんだ姿をあらわすのだろうか。イエスが生きた「神の国」を、神のはたらきの場の存在とその作用として記述し、仏教の世界観とも交差させつつ、場所論的宗教理解の地平を拓く。批判を媒介として、新しい宗教世界の展望を探ろうとする思索の結晶。
目次 プロローグ はたらく神―その解明としての場所論;第1部 神のはたらき(「神のはたらき」はどこにあるか;「神のはたらき」によって何が起こるか);第2部 イエスと現代(まず神の国を求めよ;配慮するとはどういうことか;配慮する自我と「人の子」イエス;あなたはどこにいるのか);エピローグ 場所論の中心にあるもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022168-9   4-00-022168-X
書誌番号 1109022398
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109022398

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