ポスト形而上学時代の真理問題 --
加賀裕郎 /編, 隈元泰弘 /編, 立山善康 /編, 吉田謙二 /監修   -- 世界思想社 -- 2009.3 -- 22cm -- 210,4p

資料詳細

タイトル 現代哲学の真理論
副書名 ポスト形而上学時代の真理問題
著者名等 加賀裕郎 /編, 隈元泰弘 /編, 立山善康 /編, 吉田謙二 /監修  
出版 世界思想社 2009.3
大きさ等 22cm 210,4p
分類 115
件名 認識論
注記 索引あり
著者紹介 【加賀】1955年生まれ。同志社大学大学院博士課程単位取得退学。同志社女子大学現代社会学部教授。
内容紹介 真理は発見されるものから、作られるもの、生きられるものとなり、真理論の歴史は、真理を問うことの意味そのものを問うことへと展開した。独自の視点から真理論の歴史と最新の様相を解明。真理論の未来像を展望。
要旨 真理は発見されるものから、作られるもの、生きられるものとなり、真理論の歴史は、真理を問うことの意味そのものを問うことへと展開してきた。独自の視点から真理論の歴史と最新の様相を解明する。
目次 第1章 真理論の近代的転回(経験論の衝撃―ロックとヒュームの真理論;近代的真理論の確立―カントによる真理観のコペルニクス的転回;「自覚」の展開としての真理―ヘーゲル全体論的真理観);第2章 哲学の脱超越論化と真理論の規範的転回(現象学の真理論―フッサールによる超越論的基礎づけの試み;神の死と新しい真理像の模索―ニーチェの真理観;形而上学は克服されたか―ヤスパースとハイデガーのニーチェ解釈);第3章 真理論のプラグマティズム的転回(パースにおける真理と探究;便宜としての真理―ジェイムズの真理論;デューイにおける「保証付きの言明可能性」と真理);第4章 認識論の終焉と真理のデフレ化(タルスキと真理の意味論的理論の射程;情報意味論における真理概念;真理から連帯へ―ローティの反真理論);第5章 客観主義的な知識・真理の理論を超えて(ポラニーの「暗黙知」における「知」のダイナミズム;「科学」の語りとその真理性―医療コミュニケーションをモデルに;道徳的実在論に対する社会的構築主義による反動)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1412-5   4-7907-1412-8
書誌番号 1109025904
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109025904

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