ある伝記 --
ディアドリィ・ベァ /著, 五十嵐賢一 /訳   -- 書肆半日閑 -- 2009.3 -- 22cm -- 861,25p

資料詳細

タイトル サミュエル・ベケット
副書名 ある伝記
著者名等 ディアドリィ・ベァ /著, 五十嵐賢一 /訳  
出版 書肆半日閑 2009.3
大きさ等 22cm 861,25p
分類 950.28
個人件名 ベケット,サミュエル
注記 Samuel Beckett./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ベァ】アメリカの女性伝記作家。文学ジャーナリスト、大学の比較文学教授の経歴の傍ら、執筆活動を展開。本書で1981年に「ナショナル・ブック・アウォード」受賞。ごく最近では、晩年の離婚等、社会問題も論じている。
内容紹介 ベケットの存命中に書かれながら、ベケットに公認されなかった唯一のベケット伝。ベケットの生々しい肉声と同時代人の証言をもとに、冷徹な眼差と辛辣な筆で、その芸術と人間をあますところなく描ききる。
要旨 ベケットのなまなましい肉声と同時代人の証言をもとに、冷徹な眼差と辛辣な筆とによって、その芸術と人間をあますところなく描ききった、最初の本格的伝記。ベケットの存命中に書かれながら、ベケットに公認されなかった唯一のベケット伝。
目次 少年時代―一九〇六‐二三年「僕の少年時代は幸福だったと言ってよい…」;我が家の異邦人―一九二三‐二八年「我が家の異邦人にただ目を白黒」;ジョイスのパリへ―一九二八‐二九年「びっくりするほど頭のいかれたアイルランド人」;憧憬と焦燥―一九二九‐三〇年「書きたくてうずうずしているが、言うべきことは何もない若者」;さらばトリニティ―一九三〇‐三一年「最良のものを失って」;宿命のアイルランド―一九三一‐三二年「僕は死ぬまでここにいることになるんだ。異邦人のオートバイにまたがって、お上品ぶった道路を這いずり回りながら」;父死す―一九三三年「親父は僕が子供の頃に死んだ。それでなければ…」;ビオンの許へ 精神分析―一九三四年「途方に暮れ…心は千々に乱れて」;ユングの衝撃 ロンドン決別―一九三五年「今やロンドンとの繋がりを断ち切るとき」;『マーフィー』―「いったい誰なんだ、そのマーフィーという奴は…ひとかどの人間なのか、ひとかどのものを何か持っているのか」〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-242-6   4-88303-242-6
書誌番号 1109026318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109026318

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