「ひめゆりの塔」と「伊勢神宮」が燃えた「昭和50年」 --
佐々淳行 /著   -- 文藝春秋 -- 2009.4 -- 20cm -- 341p

資料詳細

タイトル 菊の御紋章と火炎ビン
副書名 「ひめゆりの塔」と「伊勢神宮」が燃えた「昭和50年」
著者名等 佐々淳行 /著  
出版 文藝春秋 2009.4
大きさ等 20cm 341p
分類 916
著者紹介 1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部に入庁。86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、89年昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。2000年第48回菊池寛賞受賞。01年勲二等旭日重光章受章。文藝春秋読者賞受賞。
内容紹介 皇太子ご夫妻と伊勢神宮に投げつけられた火炎ビンを、なぜ防げなかったのか。狂瀾怒濤の「昭和50年」から沈黙すること34年。当時の警備責任者が初めて明らかにする、“危機一発”衝撃の事実。
要旨 毅然たり!炎に立つ皇太子御夫妻、過激派の狙いは?狂瀾怒涛の「昭和50年」から沈黙すること34年。当時の警備責任者が初めて明らかにする“危機一発”衝撃の事実。
目次 沖縄無血返還の大功労者・佐藤栄作死す―思わぬ「右」からのフックで三木武夫はノックアウト;「内戦」としての三菱重工業等連続企業爆破事件―「狼」「大地の牙」「さそり」一斉検挙;聖域としての「ひめゆりの塔」―「沖縄返還阻止闘争」は民族独立運動だった;「ひめゆりの塔」火炎ビン事件の“真相”―見事な「ノーブレス・オブリージ」;交響楽『昭和50年』の間奏曲・クアラルンプール事件―米大使館占拠のテロリストに屈した「超法規釈放」;「懲戒栄転」で三重県警本部長へ―「危機管理の鬼」となり猛訓練の日々;史上初の「伊勢神宮」風日祈宮炎上―再び皇太子ご夫妻を狙った火炎ビン;懐かしの三重県警“昭和グラフィティ”―ノウ・モア・タヌキから意外な感謝状まで;さらば警察庁、こんにちは防衛庁―狂瀾怒涛の時代が終り、「治世の能吏」の時代始まる;“万年課長”の憂鬱―武功をたてすぎた武将の「敗者の条件」とは;私の考える「天皇制」―昭和の「大逆事件」との闘い;老兵は死なず、ただ書き遺すのみ―「虎ヘ死シテ皮ヲ残ス」老護民官のモノローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-371200-0   4-16-371200-3
書誌番号 1109026669
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109026669

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