叢書・ウニベルシタス --
カール・コリーノ /〔著〕, 早坂七緒 /訳, 北島玲子 /訳, 赤司英一郎 /訳, 堀田真紀子 /訳, 渡辺幸子 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2009.4 -- 20cm -- 612,10p

資料詳細

タイトル ムージル伝記 1
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 カール・コリーノ /〔著〕, 早坂七緒 /訳, 北島玲子 /訳, 赤司英一郎 /訳, 堀田真紀子 /訳, 渡辺幸子 /訳  
出版 法政大学出版局 2009.4
大きさ等 20cm 612,10p
分類 940.28
個人件名 ムージル,ローベルト
注記 Robert Musil./の翻訳
著者紹介 【コリーノ】1942年バイエルン州生まれ。エアランゲン大学及びテュービンゲン大学でドイツ語ドイツ文学等を研究。ヘッセン放送局文化部入社、85年文化部長。その後フリーの著述家。ピサ、セントルイス等で客員教授、ベルリン学士院フェロー等。ムージルの伝記的研究の第一人者。
内容紹介 ユートピアを追求しながらも、志半ばにして斃れた「厳密性と魂」の作家ムージルの生涯を通して、19世紀末から20世紀にかけての、人間にひそむ可能性発現の時代、未曾有の残虐と繁茂する思想の時代をも描き出す。
要旨 ユートピアを追求しながらも、志なかばにして斃れた「厳密性と魂」の作家ムージルの生涯を通して、十九世紀末から二十世紀にかけての、人間にひそむ可能性発現の時代、未曾有の残虐と繁茂する思想の時代をも生き生きと描き出す。
目次 「まるで子供のうちに全部決まってしまったかのようだ」―幼少年期;家族の発見―先祖と親戚(付論);悪魔の尻の穴で―寄宿生時代;ベルヴェデーレのアポロ対タービン発電機―工科大学生 ブリュン時代一八九八年~一九〇二年;「シュトゥットガルトはなじめず、親しめなかった」―工学実験室の無給助手;反転と反転像―ベルリンで哲学を学ぶ;気取り屋にして「カトリック的人間」―ヨハネス・フォン・アレシュ;魂の新たな段階―『生徒テルレスの混乱』;「幸福になる才能がない」―グリーヴィシュ嬢、ヘルタ、アンナ、そしてヘルマ;悲喜劇の光景―グストゥルとアリースと二人の魂の師ルートヴィヒ・クラーゲス〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00914-3   4-588-00914-1
書誌番号 1109026801
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109026801

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中央 書庫 940.2/166/1 一般書 利用可 - 2042346325 iLisvirtual