墜ちた最強捜査機関 --
石塚健司 /著   -- 講談社 -- 2009.4 -- 20cm -- 214p

資料詳細

タイトル 「特捜」崩壊
副書名 墜ちた最強捜査機関
著者名等 石塚健司 /著  
出版 講談社 2009.4
大きさ等 20cm 214p
分類 327.13
件名 東京地方検察庁
注記 文献あり
著者紹介 昭和60年早稲田大学政治経済学部卒業後、産経新聞入社。司法記者クラブ詰め、司法クラブキャップ、国税・公取・証取担当、事件遊軍班長などを経て、平成14年社会部次長。
内容紹介 地検特捜部がおかしい。情報の裏を読めず、人間を理解せず、筋書きに強引に当てはめ、恫喝して取り調べ、マスコミにリークし世論を煽る。検察を20年追った記者が、組織の内情に斬り込む。
要旨 一見派手な逮捕劇の陰で、身内から危機感が噴出!東京地検特捜部がおかしい。派手な逮捕劇の裏で何が起きているのか?検察を20年追った記者が斬り込む。
目次 序章 「猟犬」が駆逐された時代(特捜部の機能不全;「捜査の職人」が消えた;停滞する事件処理;「箔付け」ポストになった特捜副部長;上意下達型捜査の壁);第1章 「苛察」と「検察」の狭間(封印された身内の膿;法務大臣に報告せず;捨てられなかった「キャリアの首」;一度は見送られた捜査が復活;脅しで積み上げられた収賄額;ひとりで罪をかぶった銀行常務;「盟友」国税の反撃;次々さらわれる大蔵の縄張りポスト;検事が赤線で消した接待;賭けに出た証券会社;検事総長の怒り;不祥事にフタをした東京地検;「右へならえ」のスピード結審;吉永祐介ありせば…);第2章 「あり得ない」逮捕劇(絶句したヤメ検;「フィクサー」の実像;週刊誌のあやふやな記事を真に受ける;「秋山マネー」という鉱脈;防衛省の膿を出せ;消えた25万ドルを追え;すべては威信を保つため;丸写しの告発書);第3章 恫喝(「我々がやらせませんよ」;子供と一緒に殺される夢を見た;恫喝を打ち消す調書;逮捕は担当副部長への「はなむけ」;取り調べの人間学;上司の指示通りに追及するだけの検事;事実の究明より有罪判決);第4章 特捜部がなくしたもの(最後の「捜査密行」時代;「特捜・
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-215455-0   4-06-215455-2
書誌番号 1109026825
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109026825

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