蒼龍窟河井継之助の世界 --
大橋健二 /著   -- 勉誠出版 -- 2009.3 -- 22cm -- 300p

資料詳細

タイトル 気の文明と気の哲学
副書名 蒼龍窟河井継之助の世界
著者名等 大橋健二 /著  
出版 勉誠出版 2009.3
大きさ等 22cm 300p
分類 121.55
件名 陽明学
個人件名 河井継之助
著者紹介 昭和27年福島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。新聞記者、名古屋商科大学非常勤講師。
内容紹介 日本における「気」=「虚」という文化・文明の「型」は、明治維新を機に変質・転換させられた。幕末の越後長岡藩家老・河井継之助を軸に、陽明学との関係も交え、「気」の哲学とその文明論的意義を考察する。
要旨 日本古来の風土に芽吹き、武家文化や民俗信仰である神道などによって育まれ、中国思想に裏打ちされ日本人の心となった「気」。日本における「気」=「虚」という文化・文明の「型」は、明治維新を機に変質・転換させられた。司馬遼太郎『峠』で知られる幕末の越後長岡藩家老河井継之助を軸に、陽明学との関係も交え、「気」の哲学とその文明論的意義を考察。
目次 序 「気」とは何か;第1章 日本の「気」―河井継之助(日本的な「気」;「気」と陽明学 ほか);第2章 「気学」の系譜(存在論的な「気」;生命論的な「気」―王陽明 ほか);第3章 「気」の実学―河井継之助と「気学」(死生一如―「万物一気」の身心論;民本主義―「万物一体」の経世論 ほか);第4章 「気」の哲学と「虚」の文明(非戦の論理;自己否定の論理 ほか);おわりに 「気の国家」―東アジアにおける公共哲学としての「気」
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-03220-5   4-585-03220-7
書誌番号 1109026921

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