学術選書 --
川崎一朗 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2009.4 -- 19cm -- 270p

資料詳細

タイトル 災害社会
シリーズ名 学術選書
著者名等 川崎一朗 /著  
出版 京都大学学術出版会 2009.4
大きさ等 19cm 270p
分類 453
件名 地震
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1946年大阪市生まれ。70年東京大学理学部卒。76年同大学院博士課程修了。78年富山大学理学部助教授、教授を経て、2002年京都大学防災研究所教授。専門は地震学・測地学。
内容紹介 東海・東南海地震に備えるには、科学技術を生かせない現代日本の在り方から問う必要がある。『スロー地震』研究で地震学をリードする著者が、格差社会を防災科学から照射する。防災技術を生かす社会の在り方とは。
要旨 地震予知や免震工学は劇的に進歩した。しかしそれだけで災害は防げるだろうか?耐震補強を受けられない貧困層、いたずらな投資による防災を無視した再開発…東海・東南海地震に備えるには、科学技術を生かせない現代日本の在り方から問う必要がある。『スロー地震』研究で地震学をリードする著者が、格差社会を防災科学から照射する。
目次 第1章 意外な場所を大地震が直撃する;第2章 海溝型地震の危険因子が社会の脆弱性に出会う場所;第3章 内陸型地震リスクを実感する;第4章 断層直上の地震動と第四紀軟弱堆積層による長周期地震動;第5章 沖積平野の大都市の脆弱性;第6章 地震リスクの先送り―超高層ビルの乱立;第7章 超高層ビル社会への提案;第8章 災害脆弱性としての格差社会;第9章 次の東南海・南海地震に備える社会を作るために;附章 学問と社会―京都大学らしさとは?
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-842-6   4-87698-842-0
書誌番号 1109027034

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