脱植民地化の比較史 --
永原陽子 /編   -- 青木書店 -- 2009.3 -- 22cm -- 427,10p

資料詳細

タイトル 「植民地責任」論
副書名 脱植民地化の比較史
著者名等 永原陽子 /編  
出版 青木書店 2009.3
大きさ等 22cm 427,10p
分類 209.6
件名 世界史-近代 , 植民地
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 1955年生まれ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。南部アフリカ史、帝国主義史。
内容 内容: 「植民地責任」論とは何か   永原陽子著
内容紹介 文明化・近代化の名のもとに、大国がほしいままにした地域や人々の暮らし。それが引き起こした戦争や暴力、差別と貧困、そして分裂…。今に続く「責任と応答をめぐる問題群」を歴史家たちが捉えかえす。
要旨 この問題を避けて近現代史そして現在を語ることはできない。文明化・近代化の名のもとに、大国がほしいままにした地域や人々の暮らし。それが引き起こした戦争や暴力、差別と貧困、そして分裂。今に続く“責任と応答をめぐる問題群”を歴史家たちが捉えかえす。
目次 「植民地責任」論とは何か;第1部 戦争責任論から「植民地責任」論へ(戦争責任と植民地責任もしくは戦争犯罪と植民地犯罪;「人道に対する罪」と「植民地責任」―ヴィシーからアルジェリア独立戦争へ ほか);第2部 「植民地責任」をめぐる謝罪と補償(ハイチによる「返還と補償」の要求;復権と「補償金ビジネス」のはざまで―ケニアの元「マウマウ」闘士による対英補償請求訴訟 ほか);第3部 脱植民地化の諸相と「植民地責任」(イギリス植民地問題終焉論と脱植民地化;アルジェリア戦争と脱植民地化―「エヴィアン交渉」を中心にして ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-250-20907-9   4-250-20907-5
書誌番号 1109027041

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