新装版 --
ジャック・カボー /〔著〕, 山崎庸一郎 /訳   -- みすず書房 -- 2009.4 -- 20cm -- 176,14p

資料詳細

タイトル シモーヌ・ヴェーユ最後の日々
版情報 新装版
著者名等 ジャック・カボー /〔著〕, 山崎庸一郎 /訳  
出版 みすず書房 2009.4
大きさ等 20cm 176,14p
分類 135.5
個人件名 ヴェイユ,シモーヌ
注記 Simone Weil a New York et a Londres./の翻訳
注記 文献あり 著作目録あり
著者紹介 【カボー】アメリカ合衆国ニューイングランド生まれ。フォーダム大学で哲学の修士課程を終える。のち、主としてアメリカでフランス文学、特に17世紀文学を講じた。1950年パリ滞在中、シモーヌ・ヴェーユに関心を抱き、資料収集、関係ある土地、人物の調査に専念。
内容紹介 ヴェーユの思想の独自性への深い理解と、綿密な資料・証言蒐集から、ヴェーユの最後の日々に光を当て、短いその生涯を通じて、真理のみを追及した彼女の稀有な魂の内面のドラマを描き出す。
要旨 シモーヌ・ヴェーユの思想はすぐれた素質のもつ意識のドラマともいうべきものであり、その発展は驚くべき一貫性を有している。彼女においては思索と実践が分かちがたく結びついた統一体をなしており、内面の発展を理解するためには、その生涯を知ることが不可欠であろう。本書は先に刊行され、最良の伝記と評価された、同じ著者による『シモーヌ・ヴェーユ伝』の補足をなすものである。1942年6月のマルセイユ出港から、ニューヨークを経て、翌年8月に亡命先ロンドンで悲劇の死を遂げるまでの15ヵ月間は、ヴェーユの最大の文学的活動の時期であった。ヴェーユの思想の独自性への深い理解と、綿密な資料・証言蒐集から生れた本書は、この最後の日々に光を当て、短かりし生涯を通じてつねに真理のみを追求した稀有の魂の内面のドラマを描き出す。
目次 マルセイユ出発(一九四二年五月十四日);ニューヨーク(七月六日から十一月九日);ロンドン(一九四二年十二月十四日から一九四三年八月十七日)(自由フランス軍のもとで;イギリスの発見;亡命が果てしないものとなるとき;ミドルセックス病院(四月十五日から八月十七日));アシュフォード(一九四三年八月十七日から八月二十四日)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07465-6   4-622-07465-6
書誌番号 1109028920
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109028920

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