資料詳細

【図書】 富士には月見草

太宰治１００の名言・名場面 -- 新潮文庫 --
太宰治／著, 長部日出雄／著 -- 新潮社 -- ２００９．５ -- １６ｃｍ -- ２０９ｐ

タイトル	富士には月見草
副書名	太宰治１００の名言・名場面
シリーズ名	新潮文庫
著者名等	太宰治／著, 長部日出雄／著
出版	新潮社２００９．５
大きさ等	１６ｃｍ２０９ｐ
分類	910.268
個人件名	太宰治
要旨	２７歳の処女作品集のタイトルは『晩年』。冒頭は「死のうと思っていた」―太宰の作品は筆名、書名、書き出し、引用、どれも読者の意表を衝くが、これらはすべて周到な計算によっている。長年作品を読み続けた作家が、とっておきの１００場面を選び、解説する。内心の告白と同時に外見に執拗にこだわる１００年前の文豪の感性は、実は現代の若者とそっくり同じである。生誕１００年記念出版。
目次	死のうと思っていた―「葉」；役者になりたい―「葉」；老いぼれた人の横顔に似ていた―「魚服記」；鮒はじっとうごかなくなった―「魚服記」；たけは又、私に道徳を教えた―「思い出」；腰が痛いからあんまやっている―「思い出」；自分をいいおとこだと信じていた―「思い出」；何ごとにも有頂天になり易い性質―「思い出」；私は散りかけている花弁であった―「思い出」；ひとを笑わせることの出来る表情―「思い出」〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN	978-4-10-100619-2　　 4-10-100619-9
書誌番号	1109030452

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