「ことばの意味」から人間性に迫る -- NHKブックス --
スティーブン・ピンカー /著, 幾島幸子 /訳, 桜内篤子 /訳   -- 日本放送出版協会 -- 2009.4 -- 19cm -- 258p

資料詳細

タイトル 思考する言語 下
副書名 「ことばの意味」から人間性に迫る
シリーズ名 NHKブックス
著者名等 スティーブン・ピンカー /著, 幾島幸子 /訳, 桜内篤子 /訳  
出版 日本放送出版協会 2009.4
大きさ等 19cm 258p
分類 801.01
件名 言語哲学
注記 The stuff of thought./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【ピンカー】米国心理学会からDistinguished Early Career AwardおよびMcCandless Young Developmental Pychologist Award受賞。ハーバード大学心理学研究室教授。
内容紹介 なぜことばにタブーが存在するのか。様々なタブー語を取り上げ、なぜ人は特定の語に不快感を抱くのか、その複雑な心理を解明。言語の無限の可能性を明らかにする、ピンカー言語論の新展開。
要旨 なぜことばにタブーが存在するのか?fuck、shit、niggerといったタブー語を取り上げ、意味や用法の分析、情動に関わる脳の仕組みの考察から、なぜ人は特定の語に不快感を抱くのか、その複雑な心理を解明。また、依頼表現や口説き文句の分析をもとに、ことばによる駆け引きで人間関係が調整される様を示し、他者の心理を巧みに推察する憶測のメカニズムに迫る。ことばから人間の認知のクセを読み解くとともに、認知の限界をも超える、言語の無限の可能性を明らかにする。
目次 第7章 タブー語はなぜ存在するのか―人間感情の考察から(テレビでは口にできない七つの言葉;タブー語と脳―生物学的ルーツ;悪態はなぜ人を不快にするのか―タブー語の意味論 ほか);第8章 「ほのめかし」による駆け引き―ことばと人間関係(人はなぜ間接表現を使うのか―「会話の推意」の考察から;「こちらには塩がないのですが…」―依頼表現の戦略;いかに賄賂をほのめかすか―曖昧表現の効用と弊害 ほか);第9章 「洞窟」から抜け出せ―言語の無限の可能性(言語から見た人間の本性;事物の概略的な認識;心のズームレンズによる空間把握 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091132-7   4-14-091132-8
書誌番号 1109030488
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109030488

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