「安全・安心」のまちづくりを見直すイギリスからのレポート --
ギル・ヴァレンタイン /著, 久保健太 /訳, 汐見稔幸 /監修   -- 明石書店 -- 2009.5 -- 19cm -- 248p

資料詳細

タイトル 子どもの遊び・自立と公共空間
副書名 「安全・安心」のまちづくりを見直すイギリスからのレポート
著者名等 ギル・ヴァレンタイン /著, 久保健太 /訳, 汐見稔幸 /監修  
出版 明石書店 2009.5
大きさ等 19cm 248p
分類 367.6
件名 児童-イギリス
注記 Public space and the culture of childhood./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ヴァレンタイン】1965年生まれ。リーズ大学にて地理学の教授および同大学社会科学研究所のディレクターを務める。専門・関心は子ども地理学、アイデンティティ、シティズンシップ、子どもと子育て、消費文化など多岐にわたる。本書は初めての邦訳書。
内容紹介 子ども地理学の視座から、公共空間における現代の子ども・若者の立場を、家族と子育ての文化を交えて分析し、地域政治への子どもの参画を提言する。まちづくりと子ども・若者参画の先進国イギリスからのレポート。
要旨 大人にとって子どもや若者は守るべき未熟な存在であり、一方で、街の秩序を乱し脅威を生む管理すべき存在と見なされている。筆者ギル・ヴァレンタインは、子ども地理学の視座から、街路や公園などの公共空間における現代の子ども・若者の立場を、家族と子育ての文化を交えて分析し、地域政治への子どもの参画を提言する。子どもの安全・安心を過剰に確保しようとするあまり、公共空間での保護と排除が同時進行する「リスク社会」日本への、まちづくりと子ども・若者参画の先進国イギリスからの警鐘。
目次 第1章 子ども期の危機?;第2章 脅しの喧伝:恐怖の地理学的分布;第3章 ジェンダーと子育て文化;第4章 「自分でできるよ」:子どもとその能力;第5章 道からの撤退;第6章 空間の争奪戦:公共空間のティーンエイジャー;第7章 子どもと公共空間の未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-2975-8   4-7503-2975-4
書誌番号 1109031713
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109031713

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