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【図書】 鷹と将軍

徳川社会の贈答システム -- 講談社選書メチエ --
岡崎寛徳 ／著   -- 講談社 -- ２００９．５ -- １９ｃｍ -- ２２４ｐ

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タイトル 鷹と将軍
副書名 徳川社会の贈答システム
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 岡崎寛徳 ／著  
出版 講談社 ２００９．５
大きさ等 １９ｃｍ ２２４ｐ
分類 210.5
件名 日本－歴史－江戸時代 , 鷹狩
著者紹介 １９６９年岐阜県生まれ。中央大学文学部卒。同大学院文学研究科博士課程後期課程修了。日本学術振興会特別研究員、中央大学兼任講師等を経て、現在、慶応義塾大学で講師、大倉精神文化研究所・中央大学人文科学研究所・宗教情報センター研究員。
内容紹介 鷹狩三昧の家康、廃止した綱吉、家康回帰で復活させた吉宗。献上・拝領・贈答という鷹ネットワークがあった。権威と忠誠の表象であった鷹を通して、徳川支配が生んだ独特の文化的側面に迫る。
要旨 天皇・公家・豪族など権力者たちによって手厚く保護されることで、古代から連綿と続いてきた鷹狩は、近世に入り一つの文化として花開いていく。鷹狩三昧の家康、廃止した綱吉、家康回帰で復活させた吉宗…。そうした将軍たちへの鷹の献上・拝領、大名間の贈答という形で鷹が全国を飛び回ったのも、幕府によってはりめぐらされたネットワークがあったからこそできたことであり、三鷹・鴻巣・御殿山など、今もその名残は全国に散見される。権威と忠誠の表象であった鷹を通して、徳川支配の文化的側面に迫る。
目次 はじめに　将軍家慶が井伊直弼に与えた鷹；第１章　家康と鷹狩；第２章　献上と拝領；第３章　綱吉と吉宗；第４章　鷹匠と若年寄；おわりに　見え隠れする家康の姿
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258439-5　　 4-06-258439-5
書誌番号 1109033296
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109033296

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