聖と俗をむすぶもの --
加藤秀俊 /著   -- 中央公論新社 -- 2009.5 -- 20cm -- 618p

資料詳細

タイトル メディアの発生
副書名 聖と俗をむすぶもの
著者名等 加藤秀俊 /著  
出版 中央公論新社 2009.5
大きさ等 20cm 618p
分類 361.5
件名 文化社会学
著者紹介 1930年東京生まれ。東京商科大学卒。京都大学人文科学研究所助手、京都大学教育学部助教授、ハワイ大学東西文化センター研究員、国立放送教育開発センター所長、中部大学教授、中部高等学術研究所所長、国際交流基金日本語国際センター所長、日本育英会会長等、現在、中部大学学術顧問。
内容紹介 歌舞伎、落語、演歌、また祝祭行事など、日本の伝統文化は神仏と人、人と人とを仲立ちする「メディア」として生まれた。日本人の教養や常識、精神世界を形作ってきたものの淵源をさぐる、私説日本藝能史。
要旨 「メディア」という言葉は、テレビや新聞のようなマスメディアだけを指すのではない。本来の意味に立ち戻って考えれば、歌舞伎、落語、演歌、また祝祭行事なども、神仏と人、人と人とを仲立ちする「メディア」として生まれたものなのである。古典をひもとき、歴史に思いを馳せ、国内各地を訪ねて伝統芸能にふれる…。日本人の教養や常識、精神世界を形作ってきたものの淵源をさぐる、文化・芸能史の試み。
目次 わたしのメディア論―まえがきにかえて;「むすび」の構造―日本の精神世界;宮中のど自慢―『梁塵秘抄』の知識社会学;大地との対談―逢坂の関から;メディアとしての身体―おどり念仏から河内音頭まで;神々の市場戦略―熊野を中心に;サロンとホステス―遊女の系譜;『平家物語』と知的所有権―「語り」の組織社会学;祝福のうた―「ほかひびと」の諸相;「節」の研究―説経から演歌まで;旅するこころ―遊行と道行;ノンフィクションの誕生―「読み物」と「語り物」;劇場の時代―装置と演出
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-004032-0   4-12-004032-1
書誌番号 1109033444
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109033444

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