ひとの心にそっとよりそう -- 角川SSC新書 --
高橋敏夫 /著   -- 角川SSコミュニケーションズ -- 2009.5 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 藤沢周平の言葉
副書名 ひとの心にそっとよりそう
シリーズ名 角川SSC新書
著者名等 高橋敏夫 /著  
出版 角川SSコミュニケーションズ 2009.5
大きさ等 18cm 221p
分類 910.268
個人件名 藤沢周平
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1952年香川県生まれ。早稲田大学文学部卒、同大学院文学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学部・大学院教授。専門は近現代日本文学。文芸評論家。第15回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞受賞。
内容紹介 生きづらい時代の今こそ「微光のごとき藤沢周平の言葉」が求められている。時代小説からエッセイまで、印象的な言葉から、作家の生活史と豊かな表現世界を紹介。小説の魅力と共に藤沢自身の人生を浮かび上がらせる。
要旨 藤沢周平の作品には、逆境を生きる者にそっとよりそう言葉があふれる。おなじみの『蝉しぐれ』や『用心棒日月抄』などの時代小説から佳品のエッセイまで、印象的な言葉をあますところなく引用して、作家の生活史と豊かな表現世界をより広く、より深く紹介する。生きづらい時代の今こそ、「微光のごとき藤沢周平の言葉」が求められている。本書をひもとけば、すでに読んだ作品は何度でも読みたくなり、未読の作品は読みたくなること、間違いなし。「感動する力」を本書で養おう。
目次 はじめに―人にそっとよりそう言葉へ;第1章 闇と微光―作家の原風景;第2章 乳のごとき故郷―作家の自然;第3章 苦しみと悲しみの交感―作家の誕生;第4章 人のにぎわいに親しむ―市井もの;第5章 ユーモアとストーリーの誕生―浪人もの;第6章 いくつもの「友情」―武家もの;第7章 強者を嗤う―武家もの;第8章 「嫌い」づくし―作家の日常;第9章 しんぼうづよく生きる―晩年もの;おわりに―藤沢周平にとって時代小説とはなんであったか
ISBN(13)、ISBN 978-4-8275-5072-6   4-8275-5072-7
書誌番号 1109033456

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 Map 910/フ 一般書 利用可 - 2042448268 iLisvirtual
都筑 公開 Map 910/フ 一般書 利用可 - 2057833516 iLisvirtual