「汚染循環型社会」から「資源循環型社会」に転換するために --
熊本一規 /著   -- 合同出版 -- 2009.5 -- 19cm -- 207p

資料詳細

タイトル 日本の循環型社会づくりはどこが間違っているのか?
副書名 「汚染循環型社会」から「資源循環型社会」に転換するために
著者名等 熊本一規 /著  
出版 合同出版 2009.5
大きさ等 19cm 207p
分類 518.52
件名 廃棄物処理 , 資源再利用
著者紹介 1949年佐賀県生まれ。東京大学工学部・同大学院卒。カナダ・ヨーク大学客員研究員などを経て、現在、明治学院大学国際学部教授。専攻:環境経済学、環境政策、環境関連法。
内容紹介 産業界や国が進めている「産業政策としての循環型社会づくり」は、汚染物質を合法的に全国に撒き散らす仕組みをつくりつつある。本書は「日本の循環型社会づくり」の問題点を指摘し、循環型社会づくりの対案を示す。
要旨 「日本の循環型社会づくり」の対案は、汚染問題では「大気・水質・土壌のすべてにわたる規制」「汚染防止の社会システム」、家庭ごみでは「負の財」「拡大生産者責任」、産廃では「負の財」「公共管理の下での処理」、リサイクルでは「回収型リサイクルと拡散型リサイクル」「公共管理の下でのリサイクル」である。これらのキーワードを理解すれば、いかなる循環型社会をつくるべきか、ごみ・リサイクル問題に取り組む際の到達目標や方針が自ずと明らかになる。
目次 第1章 ダイオキシン削減対策が生み出した4つの事態;第2章 最終処分場からの汚染;第3章 空間と時間を拡げて汚染を捉える;第4章 家庭ごみは誰が処理すべきか;第5章 税金負担のごみ処理から「拡大生産者責任」に転換する;第6章 なぜ、日本では「拡大生産者責任」が歪曲されるのか;第7章 産業廃棄物は誰が処理すべきか;第8章 偽装リサイクルは、なぜ横行するか;第9章 日本のリサイクル行政はどこが間違っているか;第10章 生命が経済を制御する
ISBN(13)、ISBN 978-4-7726-0449-9   4-7726-0449-9
書誌番号 1109035734
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109035734

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