平凡社新書 --
鹿島茂 /著   -- 平凡社 -- 2009.5 -- 18cm -- 423p

資料詳細

タイトル 吉本隆明1968
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 鹿島茂 /著  
出版 平凡社 2009.5
大きさ等 18cm 423p
分類 910.268
個人件名 吉本隆明
著者紹介 1949年横浜市生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、明治大学国際日本学部教授。専門に限らず小説、エッセイ、書評など幅広い分野で執筆活動を行う。サントリー学芸賞、講談社エッセイ賞、ゲスナー賞、読売文学賞受賞。
内容紹介 吉本隆明は一体何と格闘し、いかにして「自立の思想」に辿り着いたのか。「永遠の吉本主義者」がその初期作品を再読。自らの「1968年」の意味を問い直し、吉本思想の核を捉えた著者渾身の評論。
要旨 団塊世代を中心に多くの支持を獲得してきた吉本隆明。独学によって自らを鍛え、比類なき思想を作り上げた彼の根底にある倫理観とはいかなるものだったのか―。「永遠の吉本主義者」がその初期作品を再読、自らの「一九六八年」の意味を問い直し、吉本思想の核を捉えた著者渾身の評論。吉本隆明はいかに「自立の思想」にたどり着いたか。「私小説的評論」を通して、その軌跡をたどる。
目次 第1章 「反・反スタ思想家」としての吉本隆明;第2章 日本的な「転向」の本質;第3章 吉本にとってリアルだって芥川の死;第4章 高村光太郎への違和感;第5章 「了解不可能性」という壁;第6章 高村はなぜ戦争礼賛詩を書いたか;第7章 抒情詩と戦争詩のあいだ;第8章 「大衆の原像」から「自立の思想」へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85459-6   4-582-85459-1
書誌番号 1109036367

所蔵

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