絵画の探求から探求の絵画へ --
ベルナール・ジュルシェ /著, 北山研二 /訳・解説   -- 未知谷 -- 2009.5 -- 20cm -- 330p

資料詳細

タイトル ジョルジュ・ブラック
副書名 絵画の探求から探求の絵画へ
著者名等 ベルナール・ジュルシェ /著, 北山研二 /訳・解説  
出版 未知谷 2009.5
大きさ等 20cm 330p
分類 723.35
個人件名 ブラック,ジョルジュ
注記 Braque./の翻訳
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【ジュルシェ】1953年生まれ。近代芸術史家。オランジェリー美術館の助手。芸術実験美術館助手、ルーヴル美術学校講師を勤め、85年以来パリ現代美術ギャラリーを運営。様々な雑誌、辞典類に執筆。
内容紹介 室内装飾職人だった青年ジョルジュ・ブラックがフォービズム、キュビズムを乗り切り、「ブラックらしいブラック」になる過程が、作品の発展の解明とともに初めて明らかになる。新しいブラック像を発見できる1冊。
要旨 「ピカソと共にキュビスムを始めた男」よく知られたブラックの姿はその人生の序盤に過ぎなかった。キュビスム以降、セザンヌが切り聞いた道に従って展開し続けた芸術活動―、それこそが美術史上注目されるべきジョルジュ・ブラックの仕事である。アトリエの閉じた宇宙の中で作品を生み続け、「極端なものを追求しない」という「極端な方針」に身を捧げたジョルジュ・ブラックのあり方を、アルベルト・ジャコメッティは晩年、「今日の芸術とそのあらゆる葛藤の最先端部に位置する」ものと表現した。室内装飾職人だった青年ブラックが時代の荒波に立ち向かいながら、フォーヴィスム、キュビスムを乗り切り、ブラックらしいブラックになる過程が、タブロー一枚一枚、彫刻のひとつひとつの発展の解明と共に初めて明らかになる。新しいブラック像の発見。
目次 第1章 セザンヌの影響を受けて;第2章 ザイルで体を結びつけられた登山者パーティー、ブラック=ピカソ;第3章 練り上げられる絵画;第4章 静かな生;第5章 意に反して;第6章 内部装置;第7章 消費される芸術
ISBN(13)、ISBN 978-4-89642-268-9   4-89642-268-6
書誌番号 1109036413

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