松田利彦 /編, やまだあつし /編   -- 思文閣出版 -- 2009.3 -- 22cm -- 731,16p

資料詳細

タイトル 日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚
著者名等 松田利彦 /編, やまだあつし /編  
出版 思文閣出版 2009.3
大きさ等 22cm 731,16p
分類 317.8
件名 植民地行政 , 官僚 , 朝鮮-歴史-日韓併合時代 , 台湾-歴史-日本統治時代
注記 索引あり
著者紹介 【松田】1964年生まれ。京都大学大学院文学研究科現代史学専攻後期博士課程中途退学。国際日本文化研究センター准教授。「戦前期の在日朝鮮人と参政権」「植民地帝国日本の法的構造」「西宮現代史」第1巻2、第3巻。
内容 内容: 解説   松田利彦, やまだあつし著
内容紹介 敗戦で植民地から切り離された日本では、かつて官僚支配の構造が植民地にまで及んでいたことは、ほとんど注目されてこなかった。本書は日本の朝鮮・台湾支配を、現地での担い手「植民地官僚」に着目して考察する。
要旨 近代日本の朝鮮・台湾支配を、現地におけるその担い手だった「植民地官僚」に着目して考察する。
目次 第1部 研究の現状(朝鮮における植民地官僚―研究の現状と課題;台湾植民地官僚制について);第2部 植民地官僚の出自(植民地朝鮮出身者の官界進出―京城帝国大学法文学部を中心に;朝鮮総督府官僚守屋栄夫と「文化政治」―守屋日記を中心に);第3部 植民地官僚と政策形成(書房・義塾参考書の制定過程にみる台湾の植民地的近代教育の形成;朝鮮総督府・鉱務官僚と朝鮮鉱業会―両大戦間期における鉱業保護奨励策を中心に ほか);第4部 植民地官僚のメンタリティーと政策思想(朝鮮総督府官僚・鈴木穆論―その軌跡とメンタリティーをめぐって;石塚英蔵総督の台湾統治改革構想―台湾経験から見る郡警分離問題 ほか);第5部 「帝国」と植民地官僚(田中義一内閣時の朝鮮総督府官制改定問題と倉富勇三郎;政党内閣期における植民地統治―植民地長官人事を手掛かりとして ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7842-1451-8   4-7842-1451-8
書誌番号 1109036438
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109036438

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中央 書庫 317.8/32 一般書 利用可 - 2042497188 iLisvirtual