におい、あるいは感性の歴史 --
三橋修 /著   -- 現代書館 -- 2009.6 -- 20cm -- 229p

資料詳細

タイトル 作家は何を嗅いできたか
副書名 におい、あるいは感性の歴史
著者名等 三橋修 /著  
出版 現代書館 2009.6
大きさ等 20cm 229p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-近代 , 匂い
著者紹介 1936年東京生まれ。東京大学文学部卒。社会学、社会史専攻。和光大学名誉教授。
内容紹介 かつて世界はどんなにおいで満ちていたか。その手がかりを探り、江戸時代から平成までの文学・マンガ・アニメにわたって、「におい」にまつわる記述を追う。時代によって変化する感性を、においにより解明する。
要旨 かつて世界はどんなにおいで満ちていたか?その手がかりを探り、近代から現代までの文学・マンガ・アニメにわたって、ひたすら「におい」にまつわる記述を追い続けた。時代によって変化する感性が、においによって明かされる。
目次 第1章 「臭」から「匂」へ(明治の「自由」と悪臭さわぎ;そもそも江戸のにおいとは;異文化との出会いとにおい;においへの新たな関心を展開);第2章 二つの大戦後(時代の子―芥川龍之介;においを見つめた川端康成;戦争と死臭、そして焼け跡のにおい);第3章 一九六〇年代という転換点(においのデカダンス 川端康成再考;腋窩のにおい―三島由紀夫の美学;不条理な状況へ―大江健三郎の場合);第4章 においを削除する今(身体の細分化、市場化;厄介な身体の今)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-5605-7   4-7684-5605-7
書誌番号 1109038570

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/5242 一般書 利用可 - 2049422604 iLisvirtual