表現の自由をめぐる攻防 -- 岩波新書 --
山田隆司 /著   -- 岩波書店 -- 2009.5 -- 18cm -- 233,11p

資料詳細

タイトル 名誉毀損
副書名 表現の自由をめぐる攻防
シリーズ名 岩波新書
著者名等 山田隆司 /著  
出版 岩波書店 2009.5
大きさ等 18cm 233,11p
分類 326.25
件名 名誉毀損 , 表現の自由
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年生まれ。2008年、大阪大学大学院法学研究科博士後期課程修了。現在、読売新聞大阪本社記者。所属学会:日本公法学会、日本マス・コミュニケーション学会、全国憲法研究会、関西憲法判例研究会。
内容紹介 名誉毀損と表現の自由は時として衝突する。そのせめぎあいをどう考えたらよいか。7つの事件をたどりながら、名誉毀損を巡る法的な枠組みをわかりやすく解説。近年の新たな問題や今後の裁判のあり方を考察する。
要旨 名誉権と表現の自由は時として衝突する。そのせめぎあいをどう調整したらよいのか。インターネット上の誹謗中傷や、損害賠償の高額化といった新たな問題をどのように考えるのか。七つの事件をたどりながら、名誉毀損をめぐる法的な枠組みを分かりやすく解説。表現の自由が危機にあるという問題意識から、今後の裁判のあり方を考察する。
目次 第1章 名誉毀損とは何だろうか;第2章 表現の自由をめぐる攻防(現職の総理が小出版社を訴えた―森喜朗首相対雑誌『噂の真相』事件;意見が名誉を毀損したら―長崎教師批判ビラ事件;ネット上の中傷をどうするか―動物病院対2ちゃんねる事件);第3章 判例の枠組み―「相当性」の基準とは何か(事実を真実と信じたことに「相当の理由」があればよい―「署名狂やら殺人前科」事件;刑事事件でも「相当性」の基準が使われる―『夕刊和歌山時事』事件);第4章 名誉毀損の救済手段とは(事前差止めはどんなときに認められるか―『北方ジャーナル』事件;損害賠償が高額化する―女優X氏対『女性自身』事件);終章 名誉毀損裁判のこれから
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431186-7   4-00-431186-1
書誌番号 1109038797
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109038797

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