小学館101新書 --
与那原恵 /著   -- 小学館 -- 2009.6 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル まれびとたちの沖縄
シリーズ名 小学館101新書
著者名等 与那原恵 /著  
出版 小学館 2009.6
大きさ等 18cm 254p
分類 219.9
件名 沖縄県-歴史
著者紹介 1958年東京生まれ。ノンフィクション・ライター。「文藝春秋」「エスクァイア」「東京人」「婦人公論」「週刊ポスト」などにルポやエッセイを発表。「朝日新聞」などに書評を執筆。
内容紹介 沖縄を訪れる様々な「まれびと」たち。その出会いがゆたかな実りを生んだ。近世から戦前までの沖縄の歴史の森に分け入り、日本との交錯する時間を描く。刺激的な日本 琉球・沖縄論。
要旨 近代沖縄の苦悩のなかで生まれた「沖縄学」。その父といわれる伊波普猷に決定的な影響を与えた新潟出身の国語教師・田島利三郎。幕末、西欧諸国の思惑と琉球王国の危機に揺れる時代に滞在したユダヤ人宣教師・ベッテルハイムの葛藤。琉球に源為朝がやってきたという「偽史」はいかにして生まれ、固定化したのか。江戸期の琉球ブームをときあかし、「異国琉球」が「日本」に取り込まれてゆく過程を描く。また沖縄芸能は本土でどう受容されたのかを丹念に追う。刺激的な日本/琉球・沖縄論。
目次 第1章 放浪先生の贈りもの 田島利三郎―「沖縄学」の父・伊波普猷。破天荒な教師との出会いが生む感動的な物語。;第2章 為朝はまた来る?「琉球本」の系譜―歴史とは何か。中国と幕藩体制の日本のはざまで生きる琉球の実像。;第3章 宣教師はご機嫌ななめ バーナード・ジャン・ベッテルハイム―異国船来航に翻弄される琉球。ユダヤ人宣教師の「言葉」の格闘の日々。;第4章 レヴュウになった“琉球” 田辺尚雄/日劇ダンシングチーム―沖縄芸能はいつ、なぜ注目されたか。背景にある「国民意識」の統合とは。
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-825032-5   4-09-825032-2
書誌番号 1109040918

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