大塚信一 /著   -- トランスビュー -- 2009.6 -- 20cm -- 349,6p

資料詳細

タイトル 河合隼雄心理療法家の誕生
著者名等 大塚信一 /著  
出版 トランスビュー 2009.6
大きさ等 20cm 349,6p
分類 289.1
個人件名 河合隼雄
注記 索引あり
著者紹介 1939年東京生まれ。63年国際基督教大学卒、岩波書店入社。「思想」編集部をスタートに、数々のシリーズ・講座・著作集を世に送る。84年編集長として「へるめす」創刊。97~2003年代表取締役社長。つくば伝統民家研究会代表、日本点字図書館理事、東アジア出版人会議最高顧問。
内容紹介 丹波篠山の小宇宙からアメリカ・UCLAへ、そしてチューリッヒ・ユング研究所へ…。厳しくも不可思議な研鑽の日々。日本人初のユング派分析家が誕生するまでの波瀾の半生を、多くの仕事に伴走した元編集者が語る。
要旨 この見事な半生をアレンジしたものは誰か?丹波篠山の小宇宙から、何ものかに導かれるようにアメリカ・UCLAへ、さらにはチューリッヒ・ユング研究所へ。厳しくも不可思議な研鑽の日々。日本人初のユング派分析家が誕生するまでを、ともに物語をつむいだ編集者が活きいきと描く。
目次 序章 物語のはじまり(ある新書の依頼;的中した戦略);第1章 丹波篠山に生まれて(両親の人となりと弟の死;篠山、少年たちの宇宙;中学時代の本との出会い;陸軍士官学校を断り神戸工専へ;京大数学科のころ ほか);第2章 心理学者への道(立身出世主義でなく;教師兼大学院生;ロールシャッハ・テストから臨床心理学へ;ロジャーズのカウンセリング;アメリカ留学の決心 ほか);第3章 アメリカ体験(英語の特訓;クロッパーの背後にユングがいる;分析料は一ドル;奇跡的な道筋;リサーチ・アシスタントとして ほか);第4章 ユング研究所の日々(家一軒分の旅費;スイスの田舎暮らし;マイヤー先生の言葉;フォン・フランツの昔話の講義;精神分析の風土 ほか);第5章 西欧と日本―神話研究に向けて(日本神話を英語で書く;アマテラスの誕生とスサノヲの追放;世界の始まりとイザナギの魔術的逃走;スサノヲの冒険;「太陽の女神」の比較神話学 ほか);終 章 新たな物語のはじまり(箱庭療法の紹介;口頭試問の波瀾;生き方のレベルの体験;心理療法の核心;約束を実行する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-901510-75-2   4-901510-75-4
書誌番号 1109041743

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