360円レートの成立と終焉 --
伊藤正直 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2009.6 -- 22cm -- 416p

資料詳細

タイトル 戦後日本の対外金融
副書名 360円レートの成立と終焉
著者名等 伊藤正直 /著  
出版 名古屋大学出版会 2009.6
大きさ等 22cm 416p
分類 338.3
件名 金融政策-日本-歴史-昭和時代(1945年以後)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1948年愛知県生まれ。76年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所助手、立命館大学経済学部助教授、名古屋大学経済学部助教授などを経て、現在、東京大学大学院経済学研究科教授。
内容紹介 戦後復興・高度成長を可能にした対外金融構造を、日米の一次資料を駆使して実証的・立体的に解明。戦後日本経済の国際的連関をこれまでにない水準で示し、ブレトン・ウッズ体制の理解にも新たな光を投げかける1冊。
要旨 360円レートの成立から戦後経済発展へ。ドッジ・ラインによる占領改革からニクソン・ショックによる固定相場制の崩壊まで、戦後復興・高度成長を可能にした対外金融構造を、日米の一次資料を駆使して実証的・立体的に解明、戦後日本経済の国際的連関をこれまでにない水準で示し、ブレトン・ウッズ体制の理解にも新たな光をなげかける。
目次 第1章 360円レートの成立(対外取引の全面禁止;複数レートの時代;単一為替レートの設定;ドッジ改革後の占領政策と日米経済協力);第2章 360円レートの時代(外為・外貨規制と外貨管理;IMFコンサルテーションとOECD加盟;国際収支の黒字転換と資本自由化);第3章 360円レートの終焉(外貨準備の急増と円切上げ回避政策;ニクソン・ショックと国際調整の難航;スミソニアン合意;フロート制への本格的移行;第1次石油危機と管理フロートへの以降);ブレトン・ウッズ体制とは何であったのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0615-6   4-8158-0615-2
書誌番号 1109043101
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109043101

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