ちくま新書 --
河合幹雄 /著   -- 筑摩書房 -- 2009.6 -- 18cm -- 270p

資料詳細

タイトル 日本(にっぽん)の殺人
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 河合幹雄 /著  
出版 筑摩書房 2009.6
大きさ等 18cm 270p
分類 368.6
件名 殺人
注記 文献あり
著者紹介 1960年生まれ。京都大学大学院法学研究科法社会学専攻博士課程修了。現在、桐蔭横浜大学教授。専門は法社会学。
内容紹介 殺人者は、なぜ、どのように犯行におよんだのか。どんな刑罰が与えられ、出所後はどう生活しているか。数々の事件を仔細に検証し浮かび上がってきた、一般にイメージされる事態とは異なる犯罪者の実像に迫る。
要旨 人殺しのニュースが報じられない日はない。残忍な殺人鬼が、いつ自分や自分の愛する人に牙を剥くか。治安の回復は急務である、とする声がある。しかし、数々の事件を仔細に検証すると、一般に叫ばれる事態とは異なる犯罪者の実像が浮かび上がる。では、理解不能な凶悪な事件を抑止するために、国はどのような対策を講じているか。そして日本の安全神話はどうして崩壊してしまったのか。さらに、刑罰と出所後の生活、死刑の是非、裁判員制度の意義まで。
目次 第1章 殺人事件の諸相(日本は殺人が多いか;心中 ほか);第2章 捜査、刑務所生活、そして出所後(捜査;完全犯罪あるいは闇に消える事件 ほか);第3章 ひとを殺すとはどういうことか(被害者は誰か;遺族の辛さ ほか);終章 社会的大転換の裁判員制度(まとめとして;裁判員制度と今後の日本の刑事司法 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06488-2   4-480-06488-5
書誌番号 1109043199
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109043199

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