在日コリアン3世が見た2つのチベット --
キム・スンヨン /著   -- 河出書房新社 -- 2009.6 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル チベットチベット
副書名 在日コリアン3世が見た2つのチベット
著者名等 キム・スンヨン /著  
出版 河出書房新社 2009.6
大きさ等 19cm 221p
分類 319.229
件名 チベット問題
注記 並列タイトル:Tibet Tibet
著者紹介 1968年滋賀県出身。在日コリアン3世。映像作家。97年北インドのダラムサラでチベット問題を知り、チベット亡命者の現状を撮影。帰国後2001年、ドキュメンタリー映画「チベットチベット」を完成させ上映活動開始。07年オレゴンTAC映画映像祭で観客賞受賞等。
内容紹介 民族とは何か。国家とは何か。チベット亡命政府やダライ・ラマ14世、中国チベット自治区の実態を取材した、在日コリアン3世の映像作家が描く、渾身のノンフィクション。
要旨 民族とは何か?国家とは何か?在日コリアン三世という揺らぐアイデンティティを胸に、世界旅行へ。そこで知ったのは、中国政府によるチベット民族に対する過酷な弾圧の実態だった。インドのチベット亡命政府でダライ・ラマ14世を取材し、中国のチベット自治区へ。2つのチベット、そこで見たものは…。ドキュメンタリー映画『チベットチベット』の監督が書き下ろした渾身の記録。
目次 Prologue チベット×日本×韓国―彼らが守ろうとしているもの;第1章 旅の始まり―大嫌いな祖国・韓国;第2章 中国そしてモンゴルへ―ダライ・ラマ一四世との出会い;第3章 香港、ベトナム、ミャンマー―国とは何か?民族とは何か?;第4章 インド・ダラムサラ―チベット亡命政府;第5章 亡命チベット人たちの証言―耐え続けた拷問の日々;第6章 ダライ・ラマ一四世―人間はみな同じだ;第7章 チベット自治区への旅―中国による支配の現状;第8章 そして再びダラムサラへ―亡命者の気持ちを味わうために;Epilogue 二年間の旅の終わり―韓国再訪と映画『チベットチベット』
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24482-2   4-309-24482-3
書誌番号 1109044749
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109044749

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