タブーの世界にカメラを向ける -- シリーズcura --
想田和弘 /著   -- 中央法規出版 -- 2009.6 -- 19cm -- 242p

資料詳細

タイトル 精神病とモザイク
副書名 タブーの世界にカメラを向ける
シリーズ名 シリーズcura
著者名等 想田和弘 /著  
出版 中央法規出版 2009.6
大きさ等 19cm 242p
分類 778.7
件名 記録映画 , 精神病
著者紹介 1970年栃木県生まれ。東京大学文学部卒。93年からニューヨークに在住、劇映画やドキュメンタリーを制作する。映画監督。「選挙」はベルリン国際映画祭正式招待の他、ピーボディ賞を受賞。「精神」も日本公開前より海外映画祭での受賞多数。
内容紹介 精神障害者とその世界に肉薄し、国際的に高い評価を受ける映画『精神』の監督による精神障害論・メディア論。精神病を巡るこの国の社会とメディアの問題を考えさせられる1冊。精神科医・斎藤環氏との対談も収録。
要旨 モザイク処理は絶対に使わない!―タブーに挑み、精神病の本質に迫った映画『精神』の想田和弘監督が、公開にいたるまでの紆余曲折と葛藤を語る。精神科を撮る理由、「観察映画」にこめた思い、患者への共感、モザイクをめぐる葛藤…。映画には収め切れなかった数々のエピソードから、精神病大国・日本の現実と社会・メディアに広がるタブーについて考えさせる一冊。精神科医・斎藤環氏との対談も収録。
目次 第1章 社会と精神病者を隔てる「見えないカーテン」―精神科を「観察」する理由;第2章 「病んで」いるのは誰か?―カメラを通して精神病者と向きあう;第3章 『精神』をめぐる波紋;第4章 私たちが映画に出た理由―登場人物との対話;第5章 精神を「治す」ということ―山本昌知医師との対話;第6章 『精神』という爆弾―各国で巻き起こった議論;巻末対談 『精神』が照らす日本の精神医療(斎藤環;想田和弘)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8058-3014-7   4-8058-3014-X
書誌番号 1109045523
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109045523

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