ほんとうは何が問題なのか -- 講談社現代新書 --
大久保幸夫 /著   -- 講談社 -- 2009.6 -- 18cm -- 203p

資料詳細

タイトル 日本の雇用
副書名 ほんとうは何が問題なのか
シリーズ名 講談社現代新書
著者名等 大久保幸夫 /著  
出版 講談社 2009.6
大きさ等 18cm 203p
分類 366.21
件名 雇用-日本
注記 文献あり
著者紹介 1961年生まれ。83年一橋大学経済学部卒。同年リクルート入社。人材総合サービス事業部企画室長、地域活性事業部長などを経て、99年リクルートワークス研究所を立ち上げ、所長に就任、現在に至る。専門は人材マネジメント、労働政策、キャリア論。一橋大学非常勤講師。
内容紹介 正社員2人に1人が不安を感じている。不況だからだけではない。この雇用不安はどこからくるのか。ミドル社員危機、正社員中心の組織の制度疲労、個人の孤独…。企業の本音を知る第一人者が、問題の真実を説く。
要旨 正社員の2人に1人が不安を感じている。景気の悪化。会社への不信。ミドル・シニア社員問題。もはや非正社員3割超なのに正社員中心の組織の制度疲労。そして働くひとりひとりの孤立…。現場を知る第一人者が語る真実。
目次 第1章 日本の雇用はなぜこうなったのか(この10年で何が起こったのか;長い歴史のなかで「いま」を考える;雇用構造の三層化と雇用調整の現実);第2章 日本の雇用対策に関する3つの不思議(なぜ直接雇用を創り出そうとするのか;なぜ「ワークシェアリング」にこだわるのか;ほんとうに「新卒氷河期」なのか);第3章 この雇用不安のなかでどう働いていくのか(いま企業にできること、やってはいけないこと;職場のマネジャーは何を求められているのか;じぶんのキャリア・リスクと向き合う);第4章 雇用対策の3本柱を正しく理解する(雇用保険にできること、できないこと;職業訓練、これからの課題;雇用調整助成金、どこまでやるか);第5章 残された雇用の課題―格差、ミドル&シニア、そして派遣制度(正規社員と非正規社員の格差問題;ミドルとシニアこそが問題だ;派遣について考えなければならないこと)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-287997-2   4-06-287997-2
書誌番号 1109045690
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109045690

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