1920-30年代の文化詩学 --
疋田雅昭 /編著, 日高佳紀 /編著, 日比嘉高 /編著   -- 青弓社 -- 2009.6 -- 21cm -- 332p

資料詳細

タイトル スポーツする文学
副書名 1920-30年代の文化詩学
著者名等 疋田雅昭 /編著, 日高佳紀 /編著, 日比嘉高 /編著  
出版 青弓社 2009.6
大きさ等 21cm 332p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-近代 , スポーツ
注記 年表あり
著者紹介 【疋田】兵庫県生まれ。長野県短期大学助教。専攻は近・現代詩、モダニズム、アヴァンギャルド。
内容 内容: 人工施設 体臭 モダニズム スケートリンクの沃度丁幾   青木亮人著
内容紹介 大正期から昭和初期、モダニズムと大衆文化の時代。新聞や雑誌、ラジオなどのメディアを介して、文学とスポーツはそれぞれの最前線で交錯した。“文学とスポーツのアリーナ”を物語や表象などから多面的に分析する。
要旨 大正から昭和初期、モダニズムと大衆文化の時代―。新聞や雑誌、ラジオ、レコードなどのメディアを介して、文学とスポーツはそれぞれの最前線で交錯した。レトリックと身体が衝突し、神話とアスリートが握手をかわす“文学とスポーツのアリーナ”を物語や表象などから多面的に分析する。現代に続くスポーツをめぐる文化の配置図のルーツは、ここにこそある。
目次 スケートリンクの沃度丁幾―山口誓子『凍港』の連作俳句について;時を忘れる愉楽―疑似ゴルフに人々が抱いた夢想;“肉体”におびえるとき―モダニズム前夜のスポーツ小説として『友情』を読む;声の複製技術時代―“スポーツ空間”と複合メディア状況;ゴムボールを手にした子供たち―「少年倶楽部」に見る野球;テニス文芸のレトリック―田中純と月刊「テニスファン」;変奏される“身体”―女子スポーツへのまなざし;水際のモダン―身体と欲望の劇場へ;「わたし」と「わたしたち」の狭間―「走ることを語ること」の意味;スポーツしない文学者―祭典の熱狂から抜け落ちる「オリンポスの果実」
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-9189-9   4-7872-9189-0
書誌番号 1109046494

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 910.2/6206 一般書 利用可 - 2042647503 iLisvirtual