荒木和博 /著   -- 草思社 -- 2009.7 -- 20cm -- 238p

資料詳細

タイトル 日本が拉致問題を解決できない本当の理由(わけ)
著者名等 荒木和博 /著  
出版 草思社 2009.7
大きさ等 20cm 238p
分類 319.1021
件名 日本-対外関係-朝鮮(北) , 日本人(朝鮮在留)
著者紹介 1956年東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒。民社党全国青年部副部会長、「救う会」事務局長を経て、2003年に「特定失踪者問題調査会」代表に。拓殖大学海外事情研究所教授。
内容紹介 「犯人」も「居場所」もわかっていながら、なぜ。救出運動の最前線に立つ著者が、不可解な膠着状態の真因に迫り、政府の驚くべき国家意思を明かす。拉致問題の見方を一変させ、ポスト金正日に向けた救出策を示す書。
要旨 電撃的な小泉訪朝から7年がすぎた。その後、5人の被害者とその家族が帰国し、新たに2人の人が政府によって拉致認定された以外、事態に進展はない。一方で、拉致の可能性のある「特定失踪者」はおよそ470人にのぼり、北朝鮮の建国いらい今日まで、拉致が通常の行為として行なわれているとの疑いが強まった。なぜ日本はこれほど長いあいだ、北朝鮮の工作活動を許してきたのか。「犯人」も「居場所」も分かっていながら、なぜ拉致問題をいっこうに解決できないのか。救出運動の最前線に立つ著者が、不可解な膠着状態の真因に迫り、日本政府の驚くべき国家意思を浮き彫りにしていく。拉致問題のとらえ方を一変させ、ポスト金正日に向けた救出策を示す画期的な報告。
目次 プロローグ 小泉訪朝から二四〇〇日がたってしまった;第1章 北朝鮮による拉致とは何か(国内の“協力者の告白”がないことの意味;労働力の穴埋めとしての「帰国運動」 ほか);第2章 なぜ拉致問題を解決できないのか(「煮て食おうが焼いて食おうが北朝鮮の自由」;対策本部は五億円の予算で何をしているのか ほか);第3章 私たちはどうやって取り返すのか(政府は厳しい現実に向き合う勇気があるか;こちらから情報を出して反応を探る ほか);エピローグ 意志あるところに必ず道は開ける
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-1717-2   4-7942-1717-X
書誌番号 1109046702

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金沢 公開 319.1 一般書 貸出中 - 2043368470 iLisvirtual