資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 市場主義のたそがれ

新自由主義の光と影 -- 中公新書 --
根井雅弘 ／著   -- 中央公論新社 -- ２００９．６ -- １８ｃｍ -- １９３ｐ

資料詳細

タイトル 市場主義のたそがれ
副書名 新自由主義の光と影
シリーズ名 中公新書
著者名等 根井雅弘 ／著  
出版 中央公論新社 ２００９．６
大きさ等 １８ｃｍ １９３ｐ
分類 331.7
個人件名 フリードマン，ミルトン
注記 文献あり
著者紹介 １９６２年宮崎生まれ。８５年早稲田大学政治経済学部卒。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専攻、現代経済思想史。
内容紹介 経済格差や環境破壊を引き起こすなど、各国で欠陥を露呈している市場主義。その源流に位置するフリードマン思想の功罪を明らかにする。市場メカニズムの利点を殺さない経済運営を考える上で、示唆に富む１冊。
要旨 ベルリンの壁の崩壊後、世界を席巻した「市場主義」。だが、経済格差や環境破壊を引き起こすなど、欠陥を露呈している。本書では、市場主義の源流に位置するフリードマンの経済思想を、同時代の証言を交えて読み解き、その功罪を明らかにする。第二次大戦後、彼らが勢力を拡大した過程を辿る一方、アメリカの経済思想の多様さにも注意を促す。
目次 第１章　フリードマンの孤独な闘い―主流派経済学に抗して（「選択の自由」を訴え続けた経済学者；歴史の長い貨幣数量説　ほか）；第２章　静かなる時流の変化―「市場の失敗」から「政府の失敗」へ（『経済分析の基礎』；ベトナム戦争　ほか）；第３章　シカゴ学派の勝利？―ベルリンの壁の崩壊（社会主義の崩壊；シュンペーターの資本主義衰退論　ほか）；第４章　フリードマン以前の「シカゴ学派」―Ｆ．ナイトの「適度な懐疑主義」（「偉大な新古典派経済学者」ヴァイナー；ダグラスとシュルツ　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102008-6　　 4-12-102008-1
書誌番号 1109047293

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ４階社会科学 Map 331.7 一般書 利用可 - 2042652442 iLisvirtual

ページの先頭へ